やえちゃんち

ソニーがベータのビデオデッキの生産を中止

ソニーがベータのビデオデッキ
の生産を中止する
ってニュースを知り、わおっ！超びっくり。
びっくりといっても、
なくなるショックじゃなくて、
「まだ生産されていたのっ！」

という方の驚きであります。
とうの昔に生産中止になっていると思ってました。

お若い方には「ベータ」と言ってもわかるまい
・・・ちゅーか、
今は、ビデオが映像モノのメインじゃなくて、
パソコンで映像編集や保存ができるようになった時代。
ＶＨＳとか、ベータの規格なんて、
知らなくて当然っす。
ビデオを２台つなげて、
地道に切ったりつなぎ合わせていた
あの、傘はり職人的な作業をしていた頃ってのは、
なんだったんだろう・・・。

考えてみれば、この急速な技術革新のスピードは
なにげに使いこなしているけど、
びっくりするものがあります。
弥絵が子どもの頃には、ＣＤなんてなかったし、
今でもＣＤショップのことは
「レコ屋」というし、
（この間、後輩にそういったら、
「最近はレコードが流行ってるから、
レコ屋って言いますよ」となぐさめられた）

パソコンも家にはないし、
当時はマイコンって言ってたし、
インターネットも
ケータイもなく、
アマチュア無線だったし、
テレビだって、がちゃがちゃ回すダイヤル型のチャンネルだったし、
ゲーム機もファミコン以前の
ビデオゲームではなく、
テレビゲームと呼ばれる
白い点が２つと、細い棒が２本、画面に登場する
ピンポンとテニスができる素朴なものでありました。

なんちゅーか、自分、もしかして、
技術革新というものに
めっちゃ適応力が
あるんじゃないかっ？！と、
我ながら、自分をほめてやりたいです。うんっ。

掃除機や電気冷蔵庫や洗濯機なんて、
バージョンアップするくらいなもんで、
革命的な変化はおきてないから、
やっぱ、娯楽系のものは強いのだ。
んでもって、ビデオ、パソコン、
インターネット、ケータイ、無線、ゲーム・・・
と共通項に思いをはせてみると、
お金系・出会い系・エッチ系が、
飛躍的にユーザーを増やすときの
原動力になっていることに気がついたりして。
よく言われることだけど、改めて感心。

欲望ってむっちゃ大事。
アホみることが多くても、欲望がないと、
人間の生活って変化しないのねえ。
要はバランス。
昨今、科学技術が進みすぎと警鐘を鳴らしたり、
自然に還ろうなんていう人も多いけど、
欲望が完全な破壊をもたらすようなことになる前に、
（地球にとっては人間が破滅しても
いたくもかゆくもないが）
智恵が使えりゃいいのだ。
なんにしても、聖人君子みたいな生活やら
心持ちは、イヤだなあって、しみじみ。

美少女ロボN.U.D.E.＠

東京ゲームショウで、目撃することはできなかったんですが、
前評判でも高かった、美少女ロボ。うむ。
「N.U.D.E.＠
Natural Ultimate Digital Experiment」
（ヌード アルティメット デジタル エクスペリメント）
最初、本物の美少女ロボの誕生か？！と思ってたら、
ゲームの中の世界の話でした。
時代はまだ、起き上がりこぼしみたいな
転んで起き上がるという 動きをするロボットが
脚光を浴びる時代ですから、
美少女ロボまでは、まだまだ遠い道のりですね。

この「N.U.D.E.＠」は、
音声認識搭載のゲームで、シーマンならぬ、
美少女ロボを
声で育てようってゲーム。
最初は物を知らないまっさら状態で、
あたかも光源氏が紫の上を育てるように、
一から十まで教え込むわけです。

「プリンセスメイカー」のロボット版ってことかな？
（←やったことないけど、お姫様を育てるゲームらしい
・・・って、これ、ガイナックスが作ってたんだ！
ガイナックスは、「エヴァンゲリオン」作った会社です ）

うーん、本物のロボット育成ならいざしらず、
ゲームの中で
美少女ロボットを育成するというのは
弥絵には理解不可能な世界。

もともとがゲームの中の世界の話なので、
中のキャラが、「人間」でも「ロボット」
でも変わりなく、
キャラクターはトイレにも行かないし、
幻滅（？）するような行動はとらないもの。

そこをあえてロボットにするってーのは、
平面に三次元的な３Ｄの絵を描いて、
「三次元です」というような雰囲気。
モニターの中の世界だから、
ダッチワイフにもならないし、
どういうナイスなことがあるのかは、
ゲームやってみないとわからないのかｏｒ
女のワタシには一生わからないのか、
よくわからない鳴り物入りのゲームだなあ
って思った次第でした。

小学生の学力低下

小学生の学力低下のニュースが
でかでかと新聞に載っていて、おろろ〜。
「今の小学生が２０年前の学級の中に入った場合、
４割は遅れ組になる」ってなことだけど、
『学力低下』というのは、
なんか、今の小学生の方が、
頭が悪いように聞こえるから、
その表現はちょっとね・・・。

小学生はバカになったのではなく、
物を教わってないだけなのだ。
２０年前に比べて、
教科書は半分くらいの厚さになり、
「ゆとりの時間」が増え、
主要教科の授業が減り、
教えることが激減しているんだから、
テストができなくて当たり前。
現在の小６が習っていることは、
２０年前の小４の３学期〜小５の範囲なんだもん。

「受験戦争は悪だ」 っていって、
２０年くらいかけて、
ここまで勉強しないでいい環境にしたんだから、
いまさら、それを鬼の首を取ったように、
「学力低下」って騒ぐのも都合がいいなあって思ったりもし。

じゃあ、また学校は２０年かけて、
バリバリ勉強型に戻すのか？ってーと、
それは遅すぎる(^_^;　
弥絵がばばあになったときの日本を考えると、
げんなり(^_^;。
学校を信じずに、自力で勉強するのが一番かと。

真 三國無双２ 猛将伝

昨日は、「真　三國無双２　猛将伝」を
朝５時までやっていて、
更新に行き着きませんでした＿(．_．)＿。
目の前に快楽の山があると、
どうしてもそっちに体力の限界までひっぱられてしまうみたいです。
たはっ。

というわけで、東京ゲームショウから帰ってきて、
ゲーム熱復活♪（休みだし）。
東京ゲームショウで見た
「幻想水滸伝3」の
ムービーを見たくて、
ゲームを買いに行き、
そんときに「真　三國無双２　猛将伝」
の宣伝を見て
「画像、きれいだなー。３０００円台出し、買っとくか」とゲット。
水滸伝と三国志・・・ああ、懐かしの中国文学です。
（個人的には「三国志」の方が好き♪ 関羽最高っ！）

さて、予想通り、「幻想水滸伝3」のムービーは、
ゲームのオープニングに入っていて、
「やったー！買って大正解！」。

このムービーは、アニメ好きには溜飲♪
押井守の「攻殻機動隊」の
アジア的な音楽をバックに
宮崎駿アニメ的な動きがざくざく！
「うわっ、ここは『風の谷のナウシカ』、ここは『未来少年コナン』、
きゃー『ルパン三世』の車の走り！」・・・と
これを作った人も、宮崎駿、好きなんだろうなあとしみじみ。
宮崎と押井の影響がどれだけすごいかってことがわかります。
（宮崎さんと押井さんは、本人同士は作風の違いから
相容れないところがあるらしいけど、
ま、ファンには関係のない話で）

「幻想水滸伝3」・・・ゲームの方といえば、
１０８人もキャラクターが出てくるらしいし、
ＦＦがとってもまどろっこしくなったような
スケールを感じるので、
１ステージをやっただけで、終了にしました(^_^;
ムービーをゲットしたことで満足ちゅーことで、
時間ができたら、ゲームもやろうっと。

「真　三國無双２　猛将伝」は、期待以上の面白さ。
美しい女の武将の動きが見られたらそれでいいや
・・・くらいしか期待してなかったんだけど、
ゲームとしても、なかなか面白いです。
敵をなぎ倒すときの、きらきらきら〜★って、
きらめきや、スピード感、重厚感が、
なかなか楽しく、気分爽快。
３０００円台の割には、十分、元が取れるゲームです。

東京ゲームショウ２００２探検記

東京ゲームショウに行ってきました〜＼(^-^)／
任天堂以外の主だったゲームの
ソフト＆ハードメーカーが
一堂にそろい、新作を発表したこのゲームショウ。

数年前に比べて、アーケードの派手なゲームが減っていて、
オンライン対応の新作ゲームが目白押しで、
見た目、大ぶりなものがないもんで、
ジミ？な感じもあったのだけど、 ブースは派手でした。
特にＸ−ＢＯＸが。
コンパニオンのおねーさん、一番たくさんそろえていたし。
さすが、マイクロソフトだけあって、金かけてるぅ〜。
「Ｘ−ＢＯＸ−ｉｓｍ」っていう立派なブックレットに入っている
ＤＶＤまでくれました。
（＜イズム＞とか＜スタイル＞とか、
「もう、たくさん」って感じはあるのだが）。

ところで、東京ゲームショウは、各ブースから、
チラシ、うちわ、サンプルＤＶＤ、携帯ストラップ、
雑誌、ミニタオル、宣伝用ブックレット・・・などなど、
いろんなものをタダでもらえるんです。
でもって、ここでしか買えない限定グッズもめじろおし。
久しぶりに、気合入りましたねー。
一生懸命集めまくったら、いつのまにか巨大な紙袋１０袋くらいゲットしてて、
トイレに入ろうとしたら、
紙袋の山がドアにつっかかって、
通れない。
トイレにはキレイなコンパニオンのお姉さんが
いっぱいいて、
こりゃ、けっこう恥ずかしかったです(^_^;

■スクエアのブース。ＦＦの映像。超キレイ♪

スクエアはなんといっても、ＦＦ（ファイナルファンタジー）」。とはいえ、最新版のオンラインゲームは、さすがの弥絵も手を出してません。

今度、ウインドウズ版が出るそうなので、それはやってみようかな？でも、ゲームはやっぱりゲーム機じゃないと操作性が悪いからな・・・とお悩み中。しかし、美しいですよー、ムービーが。

■セガのブース。

ゲーム機がなくなっちゃって、
ちょいと寂しいセガですが、
でも、さすがにソフトのラインナップはすごいなあ♪と感心。

ところで、ムービーの映像美といえば、
ファイナルファンタジー以外では、「真・女神転生Ⅲ」
「幻想水滸伝」
「ときめきメモリアルガールズサイド」
が壮絶によかったです。
音楽が本格的でいいのがすごく効いているんです。
「幻想水滸伝Ⅲ」はやる気なかったんだけど、
ムービー見て、「買おう！」と決意。
ムービーの音楽は、押井守の名画「攻殻機動隊」
の曲と同じ感じで、なんたって川井憲次さん！
アジアの宗教的な雰囲気漂う、
寒気さえしてくる代物で、こりゃすげー♪です。

■今日のお買い物■
Ｔシャツがメイン。
★機動警察パトレイバーＴシャツ
背中に「篠原重機」と書いてあるだけのＴシャツ。
一見、中小企業工場のＴシャツなので、
どれだけの人が、「あ！」ってわかってくれるかわかりません(^_^;
★ＣＯＳＰＡのガンダムＴシャツ
モビルスーツの目だけを抽象化したイラストつき。
これもわかる人にはわかる系。
★真・女神転生Ｔシャツ
ネイティブアメリカンの刺青のような文様が
ど派手に入っていてかっこよい。
★ロックマン１５周年記念Ｔシャツ
Ｓサイズしかなく、店の人に「Ｓですがよいですか？」
と心配された代物。弥絵はでかいので、
入るかどうかわかりません(^_^;)。
★「幻想水滸伝Ⅲ」の音楽ＣＤ
ムービーの音楽にほれ込んだので、即買い。
★「あずまんが大王」限定品数種
友達が好きなので、とりあえずお土産に買っとく。
というわけで、戦利品のチラシやＤＶＤを
これからじっくり見ようと思っているのでした♪

世界で一番古く＆最大の保険会社イギリスのロイズ

先週のニュースで、ほへ〜(^o^;と思ったのは、
イギリスのロイズ（世界で一番古く＆最大の保険会社）が、
３００年前から実施されてきた制度・・・
「ネーム」と呼ばれる個人会員
が保険を引き受け、
無限責任をまっとうするという
（←当たれば超儲かるけど、はずせば大損）
制度を廃止をして、
近代化するって話でした。

つまり、フツーの保険会社になるってことね。
石綿の公害被害とアメリカのテロの影響で、
４万人いたネームが２０００人台にまで減って、
５年連続で赤字ってことが一番の要因だった
みたいだけど、なんとも残念。

この保険会社は「マスターキートン」や
「沈黙の艦隊」などの
マンガにもモデル的に登場するだけあって、
ばくち打ち的なうさんくささと、
冒険心のわくわくさと、
世の中しょって立って動かすぜっ！的な
冷徹かつ野心的な意思決定力と、
秘密結社ちっくな雰囲気を漂わせていた
イメージがあったので、
なんか、フツーになるのはおしいなあ。

もともと「ロイズ」は、ロンドンにあった
サロン（サテン）の名前。
そこに集まる人々が、貿易に出かける船に
掛け金をかけたってのが発祥。
当時の船は沈没する確率も高いし、
戻ってこれたとしても、
そのときの市場の需要と供給のバランス次第で、
品物の価格は左右されてしまい、
命がけで帰ってきて、安くさばいたら
商売上がったりなので、
船出の前に戻ってくるかどうか、
きた場合どうするかを賭けたそうな。

つまり、航海が一かばちかの時代に、
リスクを背負う覚悟のある人間が、
一かばちかで儲けてたって話。
今も昔も、リスクとらずに儲けようって話は、
ないんでしょうねえ。

保険ちゅーのは、ほんと、賭け事だなーって、
しみじみ。
不安材料と目的がはっきりしていればしているほど、
成立する分野なんだろうし、
漠然とした不安や目的では、賭けようもないんだろうな。
不安・障害・対戦相手・ゴール・・・ｅｔｃ
が見えなければ、
ルールが作れないし、
ゲーム（賭け）にもならないもん。

ＹＡＨＯＯオークションの古本にのめりこみ

ＹＡＨＯＯのオークションといえば、
弥絵、いままでに、デンロギのオイルヒーターとか、
ＶＡＩＯノートなど、実用品をゲットしていて、
本を買うってところに、触手が動かなかったのであります。

ところが、どっこい、最近発見した、
「オークションアラート」という
登録した条件に一致した商品が出品されると
メールで知らせてくれるサービスを
使い出してから変わりました。

弥絵が登録した条件は、
谷川俊太郎（←なにせ出版された本、
全部そろえる気でいるから） とか、
押井守など、さほど出回るとは思えないもの
ばかりなんですが、
これが、毎日３〜５件、出品されてる勢いなんです。
つまり、ＹＡＨＯＯのオークションは、
古本屋よりも回転が速い♪
しかも、古本屋では扱わないような
昔の絵本とか、
ディープな設定資料がぼろぼろ出てくる♪
穴場でした。
手にとって見ることができないのが残念なんだけど、
こりゃええわってんで、今日はいろいろ入札しましたよー。

■北杜夫／辻邦生対談「若き日と文学と」ハードカバー ６００円
■「谷川俊太郎詩集」（函入り・角川書店　昭和47年発行初版）　５００円
■本　三角宇宙　谷川俊太郎・吉本ばなな・高田宏　　４００円
■こどものとも２８２号【よるのびょういん】谷川俊太郎　１１００円
■こどものとも　ものがたりえほん３６”あな”谷川俊太郎　３００円
■「谷川俊太郎の33の質問」（1975年初版・出帆社）　１００円
■小林秀雄全集１〜５　２５００円
■小林秀雄　考えるヒント　　初版本､箱入り､帯付き　　２０００円
■小林秀雄　考えるヒント２　初版本､箱入り､帯付き　　２０００円
■小林秀雄 / 無私の精神（文庫）　３００円

ハードカバーの箱入りの
小林秀雄全集が、
１冊５００円ってのが魅力的。
落札はまだしてないけど、それほど人が殺到するとも思えず、
これだけ買って１万円を切るのはおいしいです。
しばらく、ＹＡＨＯＯの古本にのめりこみそう

母にゲームを仕込んだ日

田舎にいたら、毎日ヒマをもてあますのでは？と思い、
母上にプレステ２を仕込むことにしましたー。
もともと母上は、スーファミ現役当時のテトリスで
家族の中で一番最高得点を獲得した
ゲームに関しては忍耐と根性のお人です。
んでもって、古代史やら古典、
神秘系のものをこよなく愛しているから、
こりゃ、平安時代の京都が舞台になっていて、
陰陽やら、恋愛やらが入り混じった
「遥かなる時空の中で２」なら
気に入るのでは？と思い立ったわけです。

最初のうちは、ボタンを押すのもたどたどしくて、
今のゲームは昔のに比べて、
操作するのが難しいのかな？と思ったり、
初心者には、これだけ簡単なインターフェイスでも
手ごわいのね・・・と
勉強になったりもしたんだけど、
それでも１時間くらいやってるうちに、
操作もうまくなりまして、
パソコンに比べれば、
やっぱりゲーム機はよくできてるな
って感心。
老若男女に普及するにはワケがあるんです♪

その後、難しいシーンは私ががんばり、
ゲームの半分くらいを終わらせたのでした（根性）。
弥絵はひとりでゲームをやってばかりいるので、
ふたりで楽しむってこと、やったことなかったんですが、
（そもそもゲームはひとりでやるもんだし）
人のやってるのを見るってのも、なかなか楽しいもんでした。

ゲーム、手先と頭を使うので、
ボケ防止には最適っ！
今度、プレステ２かキューブを、
母上にプレゼントしようっと♪

パケット通信料、高すぎ

秋の東京ゲームショウの季節がやってきました。
弥絵はこの東京ゲームショウ、何回か行ったことがあるんだけど
（しかも、マスコミのプレス用のパスだった）
今年は、どこからもそういうものが
ゲットできそうにないので、
行くなら自力。 むぅ。興味津々。
おまけとか限定グッズがゲットできるのはいいなあ♪
夏休みを東京ゲームショウに使うべきかどーか
ちと悩んでます。

それはともかく、やっていて目が悪くなりそうだから、
ゲームボーイアドバンスを電車の中で使うことを断念し、
ここ１年くらい使ってなかった
ｉモードのゲームに手を染めはじめ、
かれこれ２ヶ月。
パケット通信料、月５０００円突破。
ゲームが買える金額だっ！！　オオバカですっ！
もうやめろよって感じです(^_^;)

ゲームは、１本４０００円くらいの
ゲームボーイアドバンスの方が、
遥かに制作費がかかっており、
楽しむ時間も長く、かつ、クオリティも高い。
モノクロの単純なゲーム（しかも短時間）に、
５０００円も払っちゃ、コストパフォーマンス悪すぎ。
パケット通信料、高すぎ。
なぜ、通信系のものは、ばりばり値下げしていくのに、
これだけは値下げにならないんだろう。。。

本気で、ゲームボーイアドバンス用のライトを買わないといかん
と思った次第でした。

スターウォーズのＲ２−Ｄ２のロボットが発売

ちょっと！！すごいの教えてもらいましたよっ！
スターウォーズの
Ｒ２−Ｄ２のロボットが発売されるんですって！
ちょっと小さいけど、ちゃんと言葉も覚えて、
教えた言葉どおりに行動してくれるんですって！
「冷蔵庫からビールだってもってきてくれます」
だそうな。

おおー！よくわかんないけど、おおっ！
それで日本では３万円しないみたい。

そのサイトがかっちょええのよ。
Ｒ２−Ｄ２
右下にある小さなウインドウの「ＤＥＭＯ」
ってのをクリックすると、
発売されるロボットの動きと声を見ることができます。
最初、あれれ、映画にこんなシーンあったっけ？
と思ったくらい、よくできてる。
声もそっくり！
んでもって、ここでダウンロードできる壁紙、
超かっこええっ！Ｒ２−Ｄ２の内部の
透過図ありあり。

４ヶ国語で発売だそうですが、
４ヶ国語に日本も入るって
うれしいじゃないですかっ！
日本って、ドル箱なんだー。ふむふむ。

ギリシャは携帯ゲーム＆パソコンゲーム禁止

え？これってネタ？って思ったニュース。
ギリシャで携帯ゲーム＆パソコンゲームは
禁止って法律ができて、
違反した人は、罰金払ったり、
刑務所に入ったりしないといけないんだって。
違法であるギャンブルと
普通のゲームとの
違いが区別つかないから
全面禁止にしたんだって。
プライベートな場でもオフィシャルな場でもダメ。

ギャンブルゲームと普通のゲームの区別がつかないなんて、
見ればわかるでしょ！って思うし、
＆弥絵、ギリシャに遊びにいけない。
つかまっちゃう(^_^;

って、思ったんだけど、
考えてみれば、ギャンブルはどっちが勝つかに賭けて
金銭価値のあるものをやり取りすれば成立するし、
ってことは、
どんなもんだって、
ギャンブルすることは可能なのよね。
じゃあ、ギャンブルになる可能性のあること
すべてを取り締まればいいのに。
（ほとんどのことがアウトになるだろうけど）。

ギリシャといえば、遥か昔、
もっとも人間的な欲望を持つ神々が跋扈していたお国。
賭け事だって、駆け引きだって、
横恋慕だってなんだってアリだったのに、
まあ、なんてお堅いこと。 信じられないなあ、
ホントなのかな？と
ここにくのにガセネタだとまずいので、
ウラをとってみようと、ネットをうろうろ。
ギリシャ語の法律文をゲット。
読めない。意味なし。
さらにうろうろしているうちに、
こういう記事を発見。

=============================
ギリシャ政府は２月２１日、
ゲーム場など一般客が入れる場所での
ゲーム機の使用を全面禁止した。
違法な賭博営業がはびこったためで、
特にギャンブル問題に関する国会の委員会議長が
違法なスロットマシンで賭博
をしているところを撮影されたことから紛糾し、
このため政府は閣議であらゆるゲーム機を
禁止することを決めたもの。
政府決定によると、プールテーブルなどを除く
すべてのゲーム機がゲーム場、ホテル、カフェなど
すべてのロケーションで使用できなくなる。
ギリシャのゲーム機業界団体ＳＥＫＥＰは、
政府による不法行為であると反発している。
なおギリシャでは政府が許可している
わずかなカジノがあるが、それらは例外とされている。
=============================

なるほど、この法律、国会議員が賭博したことが
きっかけでできたのか。
この記事を見て、
初めてリアリティを感じました。
弥絵、自分は賭け事しないんだけど
（才能ないから）、
賭け事に対する欲望って、
ごく人間的でよいと思います。
かのトルストイだって
賭け事で身を持ち崩そうになったっていうし、
「賭博者」って作品に出てくる主人公の破綻ぶりといったら
素晴らしいんです。
財産も愛する人もすべてを失った後で、
「でも俺、賭博するっきゃないもんね」って
開き直って旅立っちゃうエンディングなんですよ。
すぐに快楽に浸っちゃうし、愚かだし、
葛藤して、後悔して・・・ってのがあるから、
人間なんですよね。

補聴器お役立ちブック

全国補聴器メーカー協議会さんから、
「補聴器お役立ちブック」というパンフレットが
届きました。
弥絵、耳は目と同様、野性的によいので、
自分自身は補聴器を使わないのです。
が、身近なところでは、
祖父がさすがに耳が遠くなっていて、
補聴器もかなり昔に購入したはずなのに、
「聞きたいもの以外の全部の音が
でかい音になって、うるさい」
という理由で、まったく使ってないもんで、
さて、補聴器とはどんなもんかいね？と思って、
熟読したのでありました。

結論からいえば、「ほぼ日刊イトイ新聞」で
連載されていた、
「好きな人の言葉は、よく聞こえますか。」
で、全国補聴器メーカー協議会の方が
説明されていた
なぜ、補聴器は売れないのか？
つけてもらえないのか？
といった話の方が、
はちゃめちゃリアルでフに落ちるところがあって、
こっちを小冊子にまとめた方が、よいのでは？
と思いました(^_^;

とはいえ、いただいた小冊子はこれはこれで、
簡潔に耳や補聴器について知ることができたので、
まあ、よしってところかな。

ところで、
最近ではデジタル補聴器というものがあるそうで、
雑音やひずみを少なくして、
騒音の中で会話音を際立たせることができるんですって。
祖父もこの手の補聴器にすればよいのだっ！

・・・で、価格をネットで調べてみました。
超イイものだと、
片耳分で３０万円以上する。絶句。
それは、とてもお高いわっ(^_^;)
目にとっての眼鏡みたいなもんだと
思ってたんだけど、
ケタが違うねー。
庶民には、ちとつらい金額かも。
でも、スピーカーを何十万も出して
買うことを考えれば、安いもんか。
音を聴くということは、
見ることに比べて、
贅沢で繊細な領域なのかも、と、思ったりもし。
うう、じーちゃん、孫は貧乏ですまねえm(_ _)m

「ボルヘス伝」ジェイムス・ウッダル

「ボルヘス伝」ジェイムス・ウッダル　白水社

ホルヘ・ルイス・ボルヘスは 「伝奇集」「不死の人」
「怪奇譚(かいきたん)集」「幻獣辞典」「砂の本」などなど、
の本を書いた詩人＆小説家。 弥絵、大好き♪
まがいもんじゃないオカルティズム
（オカルティズムという言葉自体、うさんくささが漂うんだけど）
文学というものが成立したときからの
正統なる文学の継承者だと思うくらい。
彼の本の中には、 書物、時間、迷宮、神話、魔術、
宇宙、精霊、薔薇、鏡・・・など
幻想的な隠喩がいっぱいで、ドキドキします。

で、この本「ボルヘス伝」は、
発売されたばかりの ４５０ページにおよぶ、初の本格的評伝。
本の書評というよりも、ボルヘス自身の生き方の
痕跡を綿密にたどって
伝記にまとめたって感じです。

伝記とか、書評というのは、あまり読まないたちで、
そういうのを読むくらいなら本人の本を読むわ〜
と思ってるんだけど、これはちょっと別。
冒頭の著者の前書きに惹かれました。
ボルヘスは盲目だったので、
書かれて残っているものが非常に少ない。
さらに、ボルヘスの熱狂的なファンが多く、
数少ない書かれたものは、世界中に散在していて、
現在では見つからないものが多い
・・・というわけで、
ボルヘスの人生は、
作品同様、謎が多いんだそうです。

なるほど。たしかに。

この本を読むと、ボルヘスのことが
よくわかるっていうよりも、
彼の作品と同様、謎なまんまなんだってことが
わかるかなって
うきうきしてます♪