やえちゃんち

スタニスワフ・レムさん死去

スタニスワフ・レムさん死去とニュースがーー！ニュースが出てましたーー。うわーショックー。風邪引いてるばかりじゃなかったよ。

スタニスワフ・レムはタルコフスキー監督の映画「惑星ソラリス」の原作者。この映画、ほんとにすばらしいのだけど、当のレムはタルコフスキーの解釈が違うと後年とっても怒っていたらしい。面白いエピソードっす。
ひとつよかったと思えたのは昨年、「スタニスワフ・レム　コレクション」が沼野充義らの訳で出ていたこと。まにあったーって感じ？　日本では初めて訳される短編も多く、なにより、すげーと思ったのは、どの翻訳者もスタニスワフ・レムにあこがれてポーランド語を学んだといっていたこと。少年少女の頃にあこがれた作家の本を大人になって翻訳できるってかっこええなあー。「ソラリス」「虚数」「完全な真空」「高い城」おすすめです。映画「惑星ソラリス」、もう一度見たいなー。もちろん、スティーブン・ソダーバーグ監督版じゃなくて、タルコフスキー版で。

村上春樹、カフカ賞受賞

ニュースサイトを見ていたら、見慣れたあの顔が！　「村上春樹氏、カフカ賞受賞…１０月プラハで授賞式 」。
フランツ・カフカ賞というのは受賞した人が近々中にノーベル賞をゲットする賞らしい。そんな文学賞知らないなーと思ったら、できて間もないらしい。

ちなみに、下世話だけどこの文学賞の賞金は120万円。ノーベル賞は１億5000万円。ノーベル賞って名誉だけもらうものかと思っていたら、お金くれるのかー。ちょっとびっくりでした。

ぜひ、村上春樹さんには芥川賞よりも直木賞よりも先に、ノーベル文学賞をとってほしい。楽しみだなーー！でも、どの作品でとるんだろう？？

お散歩

８年くらいぼちぼち日記を書いてますが、たぶん、野球の話を書くのは初めてです。そのくらい超素人の私にも昨日のWBCは面白かった～！　母と一緒に観ていたわけですが、最後の王選手やイチローのインタビューのときに、母はうるうる涙ぐんでました。母がテレビを見て泣くのを見るのは、「ウルトラマンセブン」の最終回以来かもしれない。

そんなわけで、感動しつつ、その後、お散歩に出ましたー。青山近辺は桜はまだですが、木蓮などが美しく咲いていて、春です！　桜のつぼみがふくらんできている木に１羽の黄緑色の鳥を発見！　巨大なうぐいすだ！　すずめ２羽分のボリュームがある。でかいっ！
「おかあさん、うぐいすがいるよ！　黄緑色の鳥がいるよ！」と解説してあげたら、「あなた、うぐいすが黄緑って、もしかしてうぐいす餅をイメージして言ってる？」とつっこまれ、結果としてはぐれインコということが判明しました。たしかにくちばしは赤かった。うぐいすは黄緑色ではなく地味な色の鳥みたいです。うぐいす餅はなんで黄緑色なんだろう・・・。

Google Videoおもしろーい

テレビも見ない私が映像なんて・・・と敬遠していたGoogle Videoですが、これがオタクの宝の山と気がついた！　アニメの見せ場、ゲームのオープニング、Ｇ３などでの発表映像、映画のトレーラー、そしてＶＪ用にリミックスされた音楽と映像。しかも、ＹｏｕTubeはダウンロードできないけど（やる方法はあると思うが）、Google Videoは、Ｍａｃ用＆ＷＩＮ用、iPod用、ソニーのPSP用を選択して自分のパソコンに落としてこれる。うわー、タダですよ、タダでゲットできるんですよ・・・そうか、映像はタダかー。畑は違うけど１年前までは教育の動画を有料にできないか仕事で考えていたこともあり、かくも簡単になんでもかんでも無料になっちゃったことに、驚異さえ感じるわっ。普通の人が「インターネットの映像はタダだ」って思っちゃうじゃない？それが常識になると困る。でも、１ユーザーとしてはラッキー！　

ま、もちろん、趣味にはお金をつぎ込む私。Google Videoで出てる欲しい映像なんてほぼＤＶＤで買って持ってるから必要ない。でも、パクってリミックスされたＶＪで出来のいいのを見つけると、違法なんだよなーと思いながら、ちょっと感心しちゃう。
今日見つけたのはこれ。
■FINAL FANTASY VII ADVENT CHILDREN　by FIEND NINJA

編集と選曲が上手！だーれが作ったんやろ？と思って探ってみたら、１８歳のカナダの少年に行き当たり・・・いやあ、１８歳ではムリでは？と思ったりもしたもんだ。

同じ人で、こういうのもあった。
■Redemption VII

ま、パクりものはおいといて、Google Video、まっとうなＮＡＳＡの古いドキュメンタリーなどがあるのがグー。もう少し、コンテンツのサーチが簡単になればいいんだけどなー。

タッチスクリーンが来る！

数年前、AIBOが出た頃はロボット熱フィーバーだったんですけど、鉄腕アトムもＨＡＬもまだできそうにないし、しばし、自分の中で打ち止め。で、今、ちょっと燃えてきたのが「タッチスクリーン」。テレビとパソコンが融合して、タッチスクリーンになるとよいなーと思っとります。いや、たぶん、きっとそのうち、タッチスクリーンになるはずっ！だって、パソコンって使いにくいもん。こんなに訓練が必要なものが１００％普及するのはムリ。タッチスクリーンなら、直感的に判断して、直接動かしたいものに触れることができるからインターフェイスとして、とってもグー！物欲として３０インチくらいのタッチスクリーンが欲しいっす。

たとえば、これ。
ニューヨーク大学の研究者が作ったというタッチスクリーンのデモ。すっごくかっこいい。
Multi-Touch Interaction Research

でもって、タッチスクリーンとくれば、ＭＩＴのメディアラボで日本人教授石井裕さんの元、いろいろ研究されているらしい。
Audiopad
こちらは、音を出す楽器をタッチスクリーンで作ったもの。スクリーンに音量や音質、演奏方法などの指示をあらわす模様や言葉が表示され、そこに触れて動かすとそのとおりに演奏してくれるらしい。触ってみたーい。丸い円盤を動かすと、指示を表す模様や言葉が瞬間的に現れるのが面白い。
ちなみに、この石井さんって教授はもともとNTTヒューマンインターフェイス研究所にいらして、コンピュータと人間の間をつなぐインタフェイスやコミュニケーションのとり方を研究していたそうな。マウスの代わりに手を使うのではなく、直感的に操作できるなにかがほしーと思う今日このごろでした。

死語を残す辞典

チェンバーズ英語辞書ってのがあるそうで、すでにつかわれなくなった「死語」を残して、古いもの好きな人に「言葉の博物館」を提供したいと編纂者さんは言っているそうな。

世の中からなくなったモノの固有名詞は別として、自分がつかっている言葉が死語になっているかどうか、その言葉を記憶しているかぎり自分じゃわからないもんす。辞書は新しい言葉が定着しつつあるときに、さくっと追加してるけど、言葉を消すときにはどういうタイミングで判断しているのかしら？とちょっぴり気になりました。死語（言葉が暗いイメージあるけど）候補とかあげてみると、おもろいかも。たとえば、自分的には「超○○」の超はそろそろやめよーって思ってます。そういえば、「激」ってのも聞かなくなったし、大風呂敷おおざっぱ系の修飾語はそろそろもういいかもって感じなのかな。

スーパーマンのいい話

超ひさびさにパーマをかけたら、「寝ぐせ？」といわれる。いや、きっと、今流行りなんだと思う・・・たぶん。せめてフレンチギャルといってほしいと思った今日であった。

ところで、スーパーマンのアニメーションを教えてもらいましたー。ひとりの少女が戦いに疲れたスーパーマンを救う・・・いい話だわっ！音楽もよかったです。映像に音楽、すげー重要ってあらためて思ったりして。

そういえば、最近は「ここ、面白いよー」と教えてもらうのが、ほとんど映像モノになってきました。みんなブロードバンドなんだろうなー。テキスト系の新しいサイトを教えてもらっていた頃が懐かしくなってきました。blogとかすごい勢いでやっている人が増えているから、もっとテキスト系のサイトが出てきてもいいのだけど。

能「紅天女」～ガラスの仮面より

30年くらい続いているのでは？と思われるマンガ「ガラスの仮面」。その中に出てくる幻の演劇を能にした「紅天女」を母と観に行ったですよ。母、とりあえず今は片目は見えるし、親孝行ってなわけです。チケットは高かったーーー！　即完売だったのでヤフオクで買ったのだけど、５倍ですよ、５倍。でも、しょうがないなあ、２日しかやらないし、母も「ガラスの仮面」が好きだし、これを観ることはかなり歴史に残ることでは？と思ったわけです。

しかーし、甘かった。あらすじは知っているし、新作能だから古典よりもわかりやすいだろう・・・と思ったのも甘かった。見所がよくわからず。観終わった後、母は「いつ、北島マヤや姫川あゆみが出てくるかと思って観てたけど、出てこなかったねー」と言い・・・ますますがっくし。あ、ちなみに、北島マヤと姫川あゆみはマンガの中の登場人物。女子高生です。能はおじいちゃんが仮面をかぶってやるんです。女子高生役はムリっす。唯一、原作者の美内すずえ先生が客席にいて、母が感動していたのが、あー、よかった、と、思った次第でした。

You Tubeがやってくる

ここしばらくゲームを全然やっていない私。考えて見ればネットもあまり見てなかったような･･･。そんなときでも見るのがメール。最近は「これ、おもしろいよ」と「You Tube」にアップされてる番組（？）を送ってきてくれる友人が増えました。

たとえば、これ。
「ファイナルファンタジー実写版」（アメリカ）
そんでもって、これ。
「特選　機動戦士３Ｄガンダム」（日本）

送られてくるものは、ゲームとアニメばっかりだ。ま、いいけど。
原作を知らないと、とってもへんてこきわまりないのです。なにをやっているのか、さっぱりわかりません。
例えば、ＦＦなら、なんで５人でマラソンしてるの？とか、勝手に人の家に入ってタンスを開けようとするの？でもって、家の中でずっと直立不動してる人はへんよ・・・と思ったり、ガンダムは始まった瞬間に「恥ずかしいっ・・・」と思ってしまうのだけど、へたくそでへんだけど、どこの国でも同じようなものを一生懸命作る人たちがいるんだなーとか、こういうのも見られるようになっちゃうなんて、すごいなーとか、いろいろ考えちゃいました。構成力・カット割は日本の勝ちかな。えーっと、がきんちょの仮面ライダーごっことか、ウルトラマンごっこに通じるものがあるかもしれません。

ちなみに「You Tube」や「GoogleVideo」は、ネット上で動画を無料で見られるサイトで、ホームビデオからテレビ番組まで世界各国のものが玉石混交。自分はこれをサーチするだけの気力がないので、お勧めメニュー作ってくれる人がいるといいなー。

復活！ トイレも直ってます

やや、約３週間も更新をしてなくて恐縮です。仕事の山と同時に、母が２週間入院＆手術して、どたばたでした。ま、母の入院は命に関係するものじゃなかったので、そこまで心配はしてなかったのですが、それでも月末に退院してきたときはほっとしましたー。母は糖尿病で目が見えなくなってきたのですが、これを手術すると食い止めることができるってんで、トライしたわけです。１回の手術では改善されるものではないのだけど、失明はしないですむかな・・・と。とりあえずいい方向に向かってます。なにより、いい病院といい先生に出会えたというのが一番で、ここで徹底的に直したり、勉強したりできれば、寿命も延びるなーってうれしかったりして。

あ、ところで、トイレは直りました！　壊れた翌日には自然になおっていたですよぉー。トイレが壊れた話で日記が止まってしまったので、家中に溢れたんじゃないか、とか、撤去を余儀なくされたんじゃないかとか、いろいろなご心配をおかけしました。メールをくださった方、どうも、どうもです。やっぱ、トイレネタで日記をとめたらいけないわーと、かなり恥ずかしい気持ちでございます。

そんなわけで、今日は復活のご連絡でしたー。