やえちゃんち

ブロードバンドじゃないとこまるぅ

引越しの片付けも７割完了したかのように見える週末でした。いやはや、引越しで片付け・洗濯・掃除・ゴミだしに普段よりも時間をとられてて、とほほーですよ。考えてみれば、弥絵の場合、そういった一般生活時間は非常に短く、毎日、本読んで、マンガ読んで、ネットにつないで、お風呂入って寝る生活（極楽♪）だったからなー。

一番困っているのはネットっす。ＡＤＳＬが開通するのは１２月１日なもんで、いまだにエッジのナローバンド。ブロードバンド時代のＷＥＢサイトを見るのはとってもつらい。でもって、メールの受信だってスパムがいっぱいだから、受信するのもつらいわー。で、ふと気がついたわけです。固定電話を持たずにケータイ使ってる人はパソコン使ったネットなんてやってやれんわっ！　この遅さに耐えられない。

ブロードバンド環境にするには、固定電話を持っていてＡＤＳＬにするか、光にするか、固定電話がない場合は、ケーブルや有線を使うことになると思うのだけど、固定電話を持たずにケータイオンリーの人はインターネットが身近じゃないんだろうなー。ネットで音楽配信とか、映像配信というけれど、まずは固定電話の加入者をどうにか増やさないといけないのかも。若い人はインターネットの利用率が高いと思っていたけど、ＰＣ系ＶＳケータイって図式になるのかも。

錯覚のフラッシュ

今日はさくっとーー更新です。美術の授業で習った「錯覚」（たしか中学生とかの授業であったような記憶が・・・）、同じ大きさの四角や丸が、背景色が違ったり、位置が違うと、大きさが違って見えますよーってなものなのです。
まあ、それだけといえばそれだけのものが、フラッシュを使ってかっこいい感じになるんだなーって感心したサイトを発見しましたー。「Lightness Perception and Lightness Illusions」。やりつくされた感じがする「錯覚」のジャンルだけど、なんにせよ、基本の原点にかえると面白いなーと。ぼーっと観てるとけっこうなごみます。

ドコモがタワレコを傘下に

引越しの準備で、重たいモノを持っても腰がいたくならな～い♪と調子に乗ってやっていたら、腰と背中を若干痛めました。おかげさまで２日連荘で整体です。とほほ。引越しってお金がかかるなあ～。
そんなわけで、静かにしていたのですが、大きなニュースでにぎわっていたのね。

●ドコモがタワーレコードを傘下に
これはびっくりした。ドコモすごいなあ。自前でコンテンツを作るのに見切りをつけたのは立派。ケータイじゃ音楽を聴かないから、iPodにもダウンロードできるようなるといいんだけどな～。

●ソニーのＰＳＰ、iTunes的なソフトを発表
ドコモにしてもソニーにしても、iTunesに追いつけ追い越せなんですけど、iTunesと同じような利便性を持つ、ＰＳＰ用の音楽＆映像ダウンロードと管理用のソフト「メディアマネージャー」がアメリカで販売されるそうな。

なんにせよ、すでにあるものに似たものばかりが出てくるので、ちょっとつまんないなあ～とは思うのでした。

アマゾンで立ち読みが！

アメリカのアマゾンドットコムが、扱っている本の立ち読みができるようにすると発表！　ひええ、ＷＥＢを作る側のことを考えると、スキャンしてページを生成してサーバも増強して・・・と、えらい手間でコスト的に見合うのかなあ？って思うのだけど、やっちゃうんですねえ。目次や著者紹介など含め１冊あたり約３０ページがＷＥＢで閲覧できるって話。日本も近々そうなるそうで。

で、なにが大事かといえば、検索性です。自分が欲しい情報を本の中から見つけられる検索性がセットじゃないと、３０ページの立ち読みできてもねえ・・・って感じなんですが、さすがアマゾン、ちゃんとしてました。
米アマゾン、検索サイト『A9コム』を正式稼働
こちらは、検索するとその言葉が掲載されている本をリストアップしてくれて、そこで立ち読みできるそうな。便利だ（本探しを「便利」なだけでしたいわけじゃないのですが）。アメリカはノウハウ本が売れるから、こういうサービスが有効なのかな？とも思ったりして。

ネット動画利用者が大幅拡大

ネット動画利用者が大幅拡大。ついに開花・・・ってニュースが出てから、ようやくかあ～って思って見てみたら、微妙。利用者数はたしかに大幅アップだけど、一番利用されているサービスでも月に平均３０分しか見てない。ってことは１日に換算すると１分・・・それで「開花」とは、今までが実は超しょぼかったってことかな。テレビと比較してパソコンで見るものってなんでも能動的に見ないといけないので、長時間、ながらで見ることはムリってことがよくわかる数字でした。

でも、インターネットを見るツールがテレビ、もしくはテレビ的な存在になったら？　ＴＶつきのパソコンもよく売れてるみたいだし、そういう日もそんなに遠くないと思うので、ネットとテレビが並立になっちゃうわけで、「放送」ってなんだろう？という疑問にぶちあたったりして。そういえば、新聞を２紙とってるんですが、ここんとこ、ほとんど読まなくなっちゃった。ネットの新聞社のニュースで速報は十分って感じ。「新聞」ってなんだろう？ってのは、ずいぶん前から起こってることだったのねえ。

ソニエリがＦＯＭＡに参入

ぎょぎょぎょーですよ。ソニエリ（ソニーエリクソン）が、ついにＦＯＭＡに参入しました！　ＦＯＭＡ９０２iの発表があって、びっくりしちゃった。ずっとソニエリのケータイを使っていたのだけど、ＦＯＭＡに２ヶ月前に切り替えるときに、涙を飲んでパナソニックに変えたのよねー。ほしたらやっぱり、文字入力がめんどうくさくて、めんどうくさくて・・・。ソニエリのすごいところはジョグダイヤルで、「あ」と一文字押しただけで「ありがとう、明日、雨・・・」など、どちゃーっ！と言葉の候補が出てくるところ。文字入力が１０倍は速かったなあ。あと、画面の切り替えもジョグダイヤルで一発でできるのがよかった。ケータイは機種が変わるとボタンの意味を覚えるので大変です。

そんなわけで、ＦＯＭＡ買う時期を早まったかなあ、ソニエリに戻りたいなあ・・・とも思ったんだけど、最新機種にｉモードのコンテンツが対応するのが、すっごく遅いことに気がつきまして、様子見することにしました。弥絵はFOMAの901isってのを使ってるんだけど、901isにまだ対応してないコンテンツがいっぱいあるわけよ。最新機種を買ったら逆に使えないコンテンツが増えて、損しちゃったりする。ここがパソコンの世界と違うところ。パソコンはＯＳがバージョンアップしたらイッキにソフトもバージョンアップして、新しいモノ好きのユーザーに快適なように作られているけど、ケータイはそうではなかった。誤算だったー。

ところで、体感ゲームで面白いものを見つけましたー。その名も「ドラゴンボールZ バトル体感格闘かめはめ波～おめぇとフュージョン～」。名前が長すぎるっ。これを覚えられるのか？　子どもはお店でなんと言ってこのゲームを買うんだろう？？　なんでもテレビに向かって両手を広げ、かめはめ波のポーズをとると、かめはめ波が出てくれるようです。買う気はないけど、１回だけやってみたい。だれか買わないかなー。

外付けハードディスク

会社の帰り、ヨドバシカメラにダッシュ！　夜１０時まで開いてるってのがうれしい！でもって、都心に会社があるってうれしい！　アキバに巨大な軍艦みたいなヨドバシカメラができたそうだけど、そちらには１度も行ったことがありません。使い慣れた新宿ヨドバシが一番！　最近のヨドバシには女性客もすっごく多くて居心地がいいです。カップルでiPodを見に来てる人たちとか、ケータイのアクセサリーを買う人が増えてるからかなー。売り場の作り方が女性にやさしいんです。そう考えるとさくらやはオタク度高いかも。さくらやホビー館とか入り口からして、萌え系がわからないヤツは来るな！って感じがする。ま、それもターゲット絞っててよいともいうのですが、カップル入れた方が人口的には倍ですからねー。

ま、そんなわけで、買わなきゃいけない冷蔵庫には目もくれず、外付けハードディスクとマック売り場に一目散。最近、パソコンの容量が足りなくなってきたもんで、外付けハードディスクを買うべきか、新しいパソコンを買うべきかお悩み中なんです。しかし、新しいパソコンは来年までまてば、すごいマックが出そうな予感がするし、デュアルパソコンとかいう動画再生に向くやつも気になる・・・。やっぱり、ここは外付けハードディスクか？と悩みながら、ゲーム館に行っちゃいました。いまいち買いたいゲームはなし。ＤＳ用のピカチュウのタッチペンとタッチストラップを買うにとどまりました。堅実だ！　

謎の留守番電話

ケータイに留守電が入ってました。知らない電話番号だったので、またあやしいエッチなところからのワンギリだろうなーって思って留守電を聞いてみたら、女性の機械的な音声で「･･･もう一度聞く場合は１を押してください・・・番号を確認できません」という言葉が繰り返されている不気味な内容でした。いったいなにが伝えたいんだ？　なんのために？？　

エッチなところからなら「こんにちは！こちらは○○で～す。」みたいな妙に明るくて軽い声にバックミュージックつきってのがありがちなんだけど、冷静で機械的な音声で指示だけが繰り返されるのはへんてこりん！　最近のエッチなところの勧誘はいろいろ考えるんだなーと思いつつ、好奇心に負けて、リダイヤルをしてしまいました。すると出た人は女性の機械音。「こちらはエマージェンシーコールサービスです。ユーザーＩＤを押してください・・・・・・ユーザーＩＤとパスワードの確認ができません。」と言われて、ぷちっと切れました。どうやら勧誘ではないみたい。

調べてみたら、まっとうな緊急通報＆安否確認の伝言サービスでした。弟２人とも報道畑なので、たぶん、どっちかの安否確認の予行演習なんだろうなあと思ったのだけど、ＩＤとパスワードの入力を求める安否確認サービスなんて使えません！！　弥絵ならまだマシだけど、ジジババには携帯電話にＩＤとパスワードを入力するなんて絶対にムリ。へんてこな留守電を聞いて子どもの身になにがあったか逆に心配しちゃう人が多いのでは？　この手のはだれにでも理解できる原始的でシンプルな方法がいいかも。

記憶している珍妙な留守番電話は、泣きわめいている女の人の声とそれをおどすような外国語の嵐っていうわけがわからなかったもの（これは聞きながらヤバイ事件っぽいけど、どうしようもできないなあと困った）と、引っ越したばかりの頃、毎日違う女の人５人くらいから「さとしさん、○○です。また電話します」みたいな伝言が入っていた２つだったのですが、今回のも珍妙留守番電話として記憶しておこうっと。電話ってメールよりもよりプライベートで閉じられた感じがするから、へんてこな留守電が入っているとびっくりするんですよねえ。

件名なしメールの考察

最近の大学はレポートの提出もメールで行うことが多いそうなんですが、件名なしのものが多いらしく、教授を困らせているそうな。件名なしのメールって、たまにうちにも届くんです。うっかりウイルスメールｏｒスパムメールかと思って消しそうになるんだけど、知り合いからのメールだって気がつくこともしばしば。タイトルを忘れるなんて、よっぽどあわててたんだろうなーって思ってたんだけど、理由は別にあるようです。

「なぜ、最近の大学生は件名なしのメールを打つようになったのか？」
ケータイの影響ってのが有力な説みたい。メールというツールを最初に体験したのがパソコンなのかケータイなのかで、流儀が違っちゃうって話。比較表が面白かった。

さらに面白かったのが、ケータイからメールを始めた人と、パソコンからメールを始めた人では、頭にくるポイントも違うところ。ケータイからメールを始めた人は「すぐに」返事が来なかったら不安になるし、返事が来ないなんて信じられないらしい（だったら電話すればいいのに・・・と思った時点でババアなのかなあ）。
メールに慣れている弥絵は、お返事は２４時間は待てるし、来たメールに返事をしないこともある。そういえば、友達のケータイからメールが来てて、「夜にでも返事書こう～」と思っていると、メールの返事を書く前に電話がかかってくることがあって、「せっかちだなあ」って思ってたけど性格の問題じゃなかったんだなあ。発見でした。もしかしたら企業のカスタマーサービスの顧客対応も、その辺を意識しないといけないのかも。

igod 神様とチャット

英語で神様のことを書くときは、大文字にするのだ！というのを教わったのは、中学の英語の授業。当時から英語はさっぱりできてなかったけど、妙にこのことは覚えているから不思議なもんす。で、こちら「igod」。神様とチャットできるサイト。「またー、ばかばかしい」と思って、翻訳サイトを開いて翻訳しつつ、いろいろ入力。「神を信じますか？」「私はあなたを信じません」とか英語に変換して入力していたら、それなりに会話が続いて、ちょっとだけ、「へ～」でした。そのうち、「それはわたしのプログラマーに言っておきます」とか言い出したから、これまた「へ～」だったけど。（翻訳サイトの精度も昔に比べたらあがったなーって気がしました。昔は主語を省略してたらとんでもないことになっていたのだけど、省略しても大丈夫になっていました。英語を翻訳したような硬い日本語を入力しなくてもいいのは楽チンです。）

へんてこな気分だなあって思ったのは、ただのプログラムを使った遊びだとわかっているにも関わらず、相手が「god」って名前だと、妙にひっかかるんです。あまりにひどいこというのを躊躇するっていうか・・・名前ってやっぱり影響大かも。

ココログ開発者、はてなへ

なにげなく読んだ、ニフティからはてなに転職した２０代の伊藤さんって方の記事「変な会社で働く変な人」が面白かったです～。ニフティといえばでかい会社です。老舗です。で、伊藤さんはニフティの「ココログ」を提案＆開発された方だそうな。

「ココログ」はアメリカのシックスアパートのソースを元に作られたブログです。ニフティの母体が大きかったこともあり、いまやすごくユーザーの多いブログなんだけど、これ、伊藤さんが言うまでニフティではやる気なかったんだって。なるほどぉー。ニフティのおおもとは富士通さん。このレベルになればプライドもノウハウもあるから、他社からソースを買ってきて使うことよりも、自前で一生懸命作る方を選ぶだろうし、そんなこんなしている間にサービス開始のスピードが遅れて・・・ってな感じで、今のようには成功してなかったかも。

そんなすごい仕事をしていた伊藤さんは、大企業の仕事の進みの遅さがいやになって、はてなに転職したんですって。最近、はてな、がんばってるなーと思っていたのです。以前は、自前で独自すぎて、はてなの輪の中にいる分には便利でいいけど、外のサイトと連携させたいときにやっかいでした。blogの移籍や、アフェリエイとの設定、コメント発言・・・などなど、生粋のはてな育ちではてなの住人じゃないと使い勝手が悪かった。ところが、ここ半年くらい、妙にサービスが洗練されて使いやすくなって、面白くて汎用性のある仕組みになってきてまして。躍進・・・と思っていたら、その理由がわかった！　こういう人がいたからなんだ！　あとはデザインだなあ～。デザインがださいのよね。そこさえなんとかしてくれれば、このblogも移籍するのに～。

２ちゃんねるのＵＮＩＸ板伝説

２ちゃんねるの４年前の閉鎖騒動のフラッシュムービーが掘りかえされてました。懐かしい！！　４年前にここで紹介した気もするんだけど、今見ても面白かったので、再び紹介（バックミュージックが「エヴァンゲリオン」ってとこに時代を感じる）。

いまじゃ、サーバー代なんて安くなっちゃって「へっ」ってなもんですが、当時、２ちゃんねるは日に日に増していく書き込み量にサーバが耐えきれずコストがかかりすぎ、スポンサー会社が降りてしまい、閉鎖の危機に陥っていたのでありました。それを救ったのが、ＵＮＩＸ板とよばれるＵＮＩＸの話をする掲示板に集まる人々で、一晩で、プログラムを書き換え、サーバー使用量を激減させた・・・という話。かっこええっ！　次々と消えていく掲示板の悲痛な最後の投稿とともに、ＵＮＩＸ板の人たちがクールに奮闘する有様が描かれてて、うるるっときます。

実は弥絵は、２ちゃんねるを見ません。なにせ面倒くさがりなのであの量を見る時間がもったいない。そんなわけで、２ちゃんがどんなところなのか、ほんとのところ知らないんだけど、このフラッシュムービーを見たおかげで、そこまで悪いイメージはなかったりして。

この伝説は２ちゃんねるができて２年目の話。黎明期のコミュニティに集まる人材というのは、パソコン通信のニフティにしても、アサヒネットにしても、すごいものがあったので、今の２ちゃんねるはきっとこの当時とは雰囲気や人の関係性がだいぶ違うような気もする。

日本ケータイ文化論

「日本ケータイ文化論」って本がアメリカで出版されたそーな。英語だ。読めない。残念だ。

弥絵はあまりケータイを使いません。起きている間は、四六時中、パソコンの前に座りながら、本読んだり、マンガ読んだり、ゲームやったり、音楽を聴いてたりする。会社でもパソコンの前に座っているので、パソコンから長時間離れるのは、通勤中、電車に乗っている時間だけ（こうやって書いてみるとへんに拘束された生活～）。そんなわけで、メールはもっぱらパソコンで。ケータイは電話にしか使わないので、なくてはならないものだけど、ハマる存在じゃない。とはいえ、ツールとしてはケータイの方がパソコンよりも普及していて、ケータイの機能の中で最も使われているのはメールって時代に、メカ＆新しいもん好きなわたしが、なんでケータイにはこだわらないのかしら？と自分で不思議だったんです。でも、この本の紹介を読んで、「あ、なるほどね」と思ったんす。コミュニケーションツールとして、ケータイとパソコンはぜんぜん別物だったのね。

この本からすると、パソコンが未知の世界への窓だとしたら、ケータイは親しい人との親密な領域をつなぐもので、「自分だけの楽園」を作るものだそうな。方向性が逆だったのか！　親しい人と親密な関係を築くなら、会って話せばいいじゃんと思う弥絵には、よくわからない、あいまいな感覚だわ。なんでそこまでつながっていることを頻繁に確認しあわないといけないのか？　なにを確かめているのか？　面白そうなのでもうちょっと考えてみます。ところで、「ながらの元祖は二宮尊徳」って話も「へー」って感じでした。

祝iTunesミュージックストア開店

アメリカでスタートして早２年。まだかまだかと待っていたiTunesミュージックストアが開店しました！今日だったのか、びっくり！　さっそくお試し気分でiPodのＣＭで使われていた曲を１曲購入。まだ初日なので曲が少ないのですが毎週水曜日に追加されていくってことなので、楽しみです！　

ああ、微妙・・・と思ったのは、日本のマーク。iTunesミュージックストアでは、各国の国旗を丸い枠に収めて、丸いボタンのようにしているのですが、日の丸を丸く切り取ると、赤いおたまじゃくしの卵か、目が赤くなった鬼太郎のお父さんのようです・・・。

１４文字の恋愛小説 解読すれば賞金

１４文字の記号で書かれた５章の小説が中国で発表されたそーな。作者によるとだいだい１００文字程度のあらすじで表現できる内容で、８割意味がわかったら１８０万円くれるらしい。ストーリーに起伏があって感動的な恋愛小説なんだって。

タイトルは「。」。（カギカッコの中に句点と、右に句点）

本文は

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

：？

：！

“‘……’”

（、）・《，》

；――

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

わかるかちゅーのっ！　きっとどんな答えが出ても「はずれ」になるのでは？と推察するのだけど、ここまでとっかかりがないと、暗号も面白くない気がする。わくわくする暗号ってすっごく見て見たい！　

システム管理の笑い話

最近、前の会社の友達から、「会社からインターネットでいろいろなサイトが見られなくなった」と話を聞いて、あら～、大変ねえー、と同情。管理にお金と時間とパワーをかけすぎるなんてムダだわ～。たしかに、プライベートな理由で就業時間中にネットショッピングしたりオークションやったり、仕事とまったく関係のないサイトを眺めるのはいかがなものかと思うけど、ヒントになりそうな情報がちょっとでもあるならいいじゃないか、と思うわけです。マネージメントの問題をシステムにすりかえても解決にならないような気がするけど。そのうち、「ネット閲覧申請書」とかできて、見たいサイトのＵＲＬの一覧を上司に承認してもらったあげくに、システム管理者に制限解除してもらう（所要日数１週間）・・・なんて、面倒なことになるかもしれない。

じゃ、会社で禁止されている半分仕事入った行為は、自宅でやればいいのか？ってーと、なにせ半分仕事入った作業なわけで、自宅のＰＣの方が会社よりもセキュリティが甘いのだから情報漏えいが怖い。完璧を目指して突き詰めていくと会社は社員のプライベートに踏み込む可能性も？　セキュリティや管理で盛り上がっている会社は、いったいどこまでやる気なのかしら？と思ったところ、システム管理者の悲喜劇を書いたコラムを発見。この手の話はボロボロ出てきそう。大きな会社ほど管理の仕組みの落としどころに困っているんだろうなあ、って苦笑した今日でした。何千万円×人手×時間を愚直に使う前に、シンプル・イズ・ベストってか、上手な損得勘定が必要なのかな。この手のコンサル、流行りそうだわ。

安全マーク屋さん

鼻歌で曲名を教えてくれるサービスを探していたら、植物の名前を知りたいときに教えてくれるサービスに行き当たりました。「Ａｂｏｃ」（アボック社）。なんでも３３年間、街の木や植物にネームプレートを貼る運動をしたり、ケータイで名前のはっきりしない植物の名前を教えてくれるサービスをしているそうな。ものすごく地味だけど事業として成り立つのか！と感心。さらに読み込んでみると、公園の遊具の安全表示や、たぶんそこから発展して子ども向けの玩具の安全表示のマークなどを作って販売しているみたい。安全マーク屋さんなんだ！　安全かどうか、注意すべきところはどこなのかは、「取扱説明書」や外箱の「注意書き」で告知するもんだけど、認定マークを作ってぺたっとはってしまう方法もあるのね。くどくど言われるよりも第三者の「安全マーク」の方がわかりやすくて安心感があるのかも。

と、思っていたのもつかのま、ふとサイトの端っこに目をやると、セコムのロゴが飛び込んできました。セコムがなぜ？　クリックすると「このサイトは安全です」といったようなセコムお墨付きの証明ページが出てきました。セコムがサイトの安全性を審査して合格したサイトだけが「セコムWebステッカー」を貼れるそうな。サイトのセキュリティは構築する方がやるもんで、お墨付きをもらうためにお金をわざわざ払うのはねえ･･･と思ったけど、ステッカー１枚で年間６万円とれる商売ってのは、セコムの防犯・安全のブランド力があるからこそ。いろいろ考えるなあ。でもって、マーク屋さんはマークを重んじるんだ、と理解した今日でした。

2007年より国内電話ＩＰ化

なめ猫というキャラクターのお菓子をセブンイレブンで見つけたもんで、「３０年も前の、しかも長ラン＆長スカートのヤンキーをモチーフにしたキャラが復活するんだ～」とびっくりしたのだけど、それよりも驚いたのがポストに入っていた夕刊のこの記事でしたー。２００７年までに国内電話がＩＰ化！　今の固定電話の制度とケータイに食われている利用度では、ＮＴＴの経営が立ち行かないからかな？という気もします。

使う分にはいままでとかわりないんだろうけど、使う端末がケータイｏｒパソコンｏｒ固定電話機だっていうだけで、基本の考え方は同じになるわけで、ボーダレスっていうの？　ケータイもパソコンも固定電話もぜんぶ同じ電話番号（ユーザーＩＤ）になったりできるのかしら？　固定電話の権利代はどうなるのかしら？（きっとＩＰ化を理由になくなって、いままで払ってきた人には返す気はないんだろうなあ）。

ＮＴＴをはじめとして通信会社は横並びになるだろうから、価格競争期待！　とはいえ出費も若干あり。電話機を買いなおさないといけないから、特需みたいなのがあるんだろうな。国の施策がひとつ変わると経済の動きが変わるところが、面白いというか、制度とか考える人は楽しいんだろうなあーと、ちょこっと思いました。

カキコマップって可能性ありかも

アップルが過去最高益を出して、ジョブスさんが「さらに目を見張るような新製品も準備中だ」と発言したそうな。ああ、拝みたい拝みたいっ！アップルのびっくりするような新製品なら拝みたい。正直、ｉＰｏｄは別にしてパソコンは、チタンでできたPowerBook以降、すんごいカッコいいのは出てないと思う。お買い物大魔神の弥絵が買い換えてないんだもん）。

それはともかく、ネットをうろうろしていたら、「カキコマップ」ってのを発見。ネットの地図に発言つきのフセンが貼れて、みんなで見ることができる・・・という単純なものなんだけど、もっとかっこよくして面白いことができるような気がしました。事例としてすでに活用されているものもいくつかありました。

★志村第一小学校カキコマップ

小学校が運営している通学路の安全度を親御さんたちが投稿していくっていうもの。「暗いので歩かせたくない」といったコメントと一緒に写真がついてたりして。ＰＴＡも面倒くさいし、ご近所付き合いがなくなって情報交換が難しい昨今、この情報共有のやり方はありだなあと感心。でも、どこもかしこもちょっと危ないことになっていたもんで、都会の小学生は大変だなあって思いました。

★多摩センターのフォトマップ

こちらは弥絵にとっては懐かしい多摩センター付近の写真を住民のみなさんが撮影してアップしているもの。弥絵にとっては元会社のある場所で仕事場だったんだけど、生活している人の視点だったり、子どもの視点だったり、同じ町でも見え方が違うんだなあってしみじみ。いろんな視点がごちゃまぜで目も当てられない混乱状態になってるので、これが街なんだろうなあって思いました。元会社についてのコメントは０件。大丈夫か？住民から愛されているのか心配になりました。

ちょっと違うけど、井上雄彦さんが「スラムダンク一億冊感謝サイト」のに作った体育館のフラッシュはすごかった～。自分の名前と応援メッセージを書き、キャラクターイラストを選ぶと、何万人といる体育館の一人になれるの。応援席にいる観客にマウスオーバーすると名前と応援メッセージが読めるわけ。参加感があってよかったです。

デコメール、女子高生に大人気？

ＦＯＭＡのケータイをいじっていたら、「メール」に「デコメール」ってのがありました。なんじゃこりゃ？と見てみると、イラストや写真、カラフルな文字、動く画像を多用したメール用のテンプレートでした。あ～、デコチャリとかデコトラというけど、そのメール版かあ。デコレーションメールの略だそうです。

初期設定で入っている定型のフォーマットは、著作権の問題があるのか、お金をかけなかったのか、相当ださい！　もっとメジャーなイラストレータやマンガ家やアニメを使えばいいのに・・・。とはいえ、たった一言書き込めば、十分メールとして意味をなすので、文章を書くのがめんどくさい人には便利かも。結局のところ、ケータイ用のＨＴＭＬメール形式の亜流みたいです。パソコンのメールでは、ＨＴＭＬ形式で受信するのがうざいので、弥絵の場合はテキストオンリーにしてるし、そういう人は多いと思うんだけど、ケータイでこれをやった場合、なんと女子高生に大人気とか。これのおかげでＦＯＭＡに乗り換える子が増えてるんだって。

カンタンに自分でデコメールを作るソフトも入っているので、どうやらこれで、ちくちく作っているらしい。なんでも、時間をかければかけるほど、手をかければかけただけ、愛情がこもっているとかで、歓迎されるそーな。へえ。ケータイメールの「気持ちがこもったメール」ってやつは、文字じゃなくて、画像なのか。へえ。

たしかに、文章だとどのくらい苦労して書いたかがわかりにくい。もんもんと考えたり悩んだりして、どえらい時間をかけても、たった数行ってこともある。でも、デコメールに使う画像なら、どのくらいの手間暇ががかかっているか、見ればだいたいわかるわけで、すごくわかりやすい即物的なものさしで相手を計ってるんだなあって、ほよよぉ～と思いました。いやあ、胸キュンメールは文章がいいっす。弥絵は文章でほしいです。このデコメール、出す相手もいないので、自分はすぐに飽きそうだけど、メールとしてではなく、飛び出す絵本とか、かっこいい動画作品になって、いい意味でのチェーンメールみたいなのが出てきたら面白いかもなあって思いました。

話変わるけど、チェーンメールを捨てたくても捨てられない人向けのサービスが開始されました。いうなれば、チェーンメールの墓場というか、禊場。迷惑メール相談センターの「チェーンメール転送先アドレス」に、自分では捨てられないチェーンメールを転送すると、それで完了ってことにしてくれるらしい。チェーンメールなんて内容がどんなに過激であれ、とっとと捨てちゃえばいいのに・・・と弥絵は思うんだけど、心配で捨てられない人も世の中にはいるんだなあ。