新幹線で、すっごいケータイを見かけました。キラキラしたキティちゃんが、どーんとくっついていたんです。ケータイはいま、どんどんスマートになっています。このケータイはそれとは間逆。180度違います。インパクトあるわー。
私、シンプルでスマートなケータイが好きです。ところが、最近のケータイはムダをそぎ落としすぎたのか、マーケティングのやりすぎなのか、どのメーカーさんのものもよく似ていて、選べません。なんとお買い物大好きな私が、買うのを踏みとどまってしまうのです。私がものを選ぶときの決め手って「惚れ込む」「愛着がわく」「持ってるとモテるかも」‥‥あたりなんですけど、もしかすると「ムダ」とも言える部分にそれらが潜んでいるのかもしれませんね。
ともかく、ほしいケータイがない。そんなときに出会った3Dデコレーション・ケータイ。平べったいデコレーション・ケータイには興味ありません。3Dでなくちゃ。そんなものが世に存在していたとは!
持つ持たないは別として、デコトラとデコチャリには興味がありました。デコデンもその仲間のような気がします。なんというか、日本独自の文化? 電飾やステンレスのパーツでゴージャスになったデコトラやデコチャリは、風呂に富士山を描いちゃったとか、宇宙を模した山水の庭を造っちゃったとか、そういう「見立て」に似てるかも。
デコトラやデコチャリと違い、デコデンでおしいな、と思ったのは、できあいのパーツを使っているところ。ぜひ、パーツから手作りしてほしいです。職人技を見せられたら買っちゃうなあ。自分でプラモデルのパーツを組み合わせて作ろうかな‥‥。