Carlo Moretti のグラス
S.r.l. Fondamenta Manin 3/13, 30121
Murano Venezia (+39-41-739 217)
カルロ・モレッティはベネチアのムラノ島という」ガラスのメッカの島から出た人。
伝統的な技術と現代の斬新なデザインを
ミックスした作品が多く、
イタリアのグラスの中では最高峰といわれてる人であります。
このグラスは同じ系統のがいくつもあるんですけど、
花瓶などは、その年限定のデザインや一品ものもあって、
ガラス好きな人にはお勧め〜。
これが大ヒットでした。
ベネチアにオリジナルの装丁屋を発見。
革装丁はやはし、ヨーロッパの技術はすごいです。
日本じゃ革の一品もの本を出しても売れないしねえ。
日本の江戸時代の春画や、エジプトの壁画、
中世の聖書の挿画などなど、
古今東西の名画を集め、
それを装丁に使用してて、
妖しいの、どぎついの、美しいの
・・・大賛辞です。
やりすぎて、B級になってるものも多いんだけど、
値段の高いものは本物です。
ちなみにその本の裏面。
デカイ柄はここをクリック。
聖書の中のエピソードだったように記憶してますが、
キリスト教で殉教するシーン。
風呂に入ってるのではなく、
かまゆでになっているところです。
小さい頃、日曜学校にしばらく通っていたことがあって、
「かまゆでなんて石川五右衛門みたい」
と思った記憶がありました。
ハデでハレーションを起こしそうな写真が
8枚使われてるのが面白くて購入。
スーツケースに入らなかったので
手荷物でがんばりました
(アメリカでも購入できるはず)。
アンディー・ウォホールの時計
これまたグッテンハイムで購入。
亡くなってもなお、消費社会で躍進するウォホールのデザイン。
オリジナル尊重の美術界に
「コピーとオリジナルの違いなんてないよん」と
殴りこんだ彼ですけど、
この商品にはしっかりと、
ウォホールのサインが入っていて(顔写真までついていた)、
大御所になると、「ウォホール・オリジナル」
でないと周囲が許さない状況になって、
かわいそうだなあっとも思ったり。
ま、かっこよければどうでもいいんですけど
(アメリカでも購入できるはず)。
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