弥絵はNHKアナの娘だったゆえ、
「視聴率」に、とってもうといです。
NHKは受信料(←職員も支払っている)でまかなわれているので、
本来、視聴率なんぞ関係のないってのが、正しい姿。
視聴率で番組をやるorやらないや、
よしあしを判断することはないハズなんですが、
かなり、気にしてるみたいなのよねえ。
へんなのぉー。
そんなワケで、いまだにきちんと理解してません。
本でいえば、販売部数のことなんだろうなって
くらいしか思ってない。
本との違いは、本はお店とお客さんの間でお金が行き来するけど、
テレビは、テレビ局と視聴者の間でお金が行き来するのではなく、
視聴率の高低によって、クライアントが
お金をくれるかどうかが決まるってところなんでしょう。
さて、歴代の過去最高視聴率は
■昭和38年の紅白歌合戦の81%。
この頃、テレビを持っている家庭なんて、
少なかったに違いない。
当時はさほど番組もなかったろうし、
ものめずらしい番組なら、
テレビを持っている人のほとんどが見ていた
って数字もうなずけます。
■平成10年のW杯仏大会・日本対クロアチアが60%。
弥絵は当時、ネットのシスオペをやっていたので、
テレビを見ることなく、
このときも、ひたすら、会議室にカキコしてたんだけど、
「あ!そこだ!」とか「いけ!」とか、
すさまじいサッカーネタ発言が飛び交っていたので、
これまたなるほどね。
■昨日の日本対ベルギー戦は、NHKで58.8%。
強烈高いです。
しかも、NHKの放送しかカウントしてないので、
他、CSやインターネットなどで実況情報を
得ていた人を足しこむと相当量になりそう。
昭和38年や平成10年に比べて、
メディアが多岐に渡ってきたことを考えると、
日本対クロアチアの60%を越える勢い
なんじゃないかな?
視聴率って、時代によって見方や基準を
変えないといけないのかもね。
この数字を見て、ふーんって思うのは、
相撲よりも野球よりも、サッカーが人気ある
ってこと。
スポーツ素人の弥絵からすれば、
ニュースや新聞を見ている限り、
野球の方が人気高そうだし、
サッカーは集客ができなくて、
経営的にも苦しそうに見えるんだけど、
実は、国民的スポーツなのか〜。
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