「ああっ、微妙なラインだったんだ!」って、
実物を見て、はっと気がついたことが、
ひとつありました。
ミニチュア、ガシャポンなどが、大好きな弥絵は、
「大人買い」と非難されようとも、
一生懸命、100円、200円の小銭を使って
コレクションを増やしているわけです。
そんな中、明治製菓から「ブリキのおもちゃ館」
という北原照久さんのブリキの
おもちゃコレクションの
レプリカのミニチュア入りお菓子が
発売されることを知り、
けっこう楽しみにしてたんですよね。
で、今日、コンビニで実物を見た瞬間に、
「欲しい!」という気持ちがなえちゃった。
理由は「レプリカ」だから。
「なるほどぉー、自分は、<オリジナル>が存在してるときに、
安いレプリカ(複製)は、欲しくないんだ〜」って、発見しました。
なんちゅーか、子どもの頃に、
永谷園のお茶漬けパックを買ったら、
世界の名画や日本の名画のカードが入っていて、
それが「楽しくないなー」って思っていたのに似ている。
そもそも、お菓子に入っているギミックなんて、
安物だし、大量生産品だし、
レプリカなのか復刻なのか、
オリジナルとはなんなのかなんて
気にしなくてもいいようなもんなんだけど、
気になっちゃったんです。
我ながら微妙な判断ラインであります。
グリコのおまけの復刻版はOKで、
ブリキのおもちゃの複製版はアウトなのだ
ってことを、頭じゃなくて、
実物を見た瞬間に欲望で判断したところが
自分らしいなーって、
ちょっと思ったりもしました。
コメント