最近、他社の方のお仕事の様子を拝見する機会が多くて、
そのたびに「ほえ〜」とか「はー」とか思うのです。
弥絵は、いま勤めてる会社しか知らないから、
素朴に、会社によって雰囲気が違うなーとか、
人のカラーがあるなーとか、思うんだけど、
(うちトコも「女が強い」とか「サークルのり」とよくいわれる)
いや、スピード感ってのもぜんぜん違うもんですねー。
弥絵んとこは、400万人のお客さんに
毎月定期的に本や教材を届けるので、
ものすごく情報・物流システムが重厚で、かつ、
開発にも時間がかかり、
たくさんの部署や人を介するもんだから、
どえらい時間がかかるのです。
届ける本や教材なんかも、お客さんの手元に届く
2ヶ月前に倉庫に入れないといけない・・・
ってことは、半年も前に作り始めるんです。
それが、立ち上げ間近の少数精鋭の他社を見てたら、
「よっしゃ!やるぞっ!」の勢いで、
弥絵んとこの会社が
2ヶ月かけてつめていく仕事を
1週間くらいでやっちゃうんですね。
10倍以上のスピードね。
ああ、これは1年でできることの量とゴールが違う。
学ぶべきところ、多々です。
もちろん、「このシステムはあとで
改訂いれないとつらそーだな」と
思うところもあったりするんだけど、
お客さんが400万人いれば綿密に
組まないとだめだけど、
そうじゃないなら、いざとなったら
手作業ちっくにこなせるわけで、
軽く生んで、状況に応じて
育てていくようなノリがよいのだなってしみじみ。
恐竜には恐竜のメリットがあるけど、
世の中は、本当に恐竜的じゃなくなってるんだなあって、
痛感しました。
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