「最近のゲームのオープニングは
音楽のビデオクリップを作っているスタッフが
手がけたものが多いそうだよ」
と友達が言ってて、へえ〜。
「幻想水滸伝Ⅲ」がそうなのかはわからないけど、これ、いいっす♪
テレビでやっているアニメなんかよりも
数段、絵柄も美しいし
(ディティールまで凝っている)
音と画像の変化のリズムや、
アングルの切り方がとってもマッチしていて、
1コマあたりにかけた金額が、
テレビアニメとは違うんだろうなあとしみじみ。
弥絵は「幻想水滸伝」の1と2をやってないので、
ストーリーも登場人物もまったく知らないのだけど、
オープニングムービーを見ているだけで、
登場人物の個性とか、
ストーリーが見えてくるんですね。
で、ゲームをやって、
なんとかその見たいシーンに行き着きたいと
思ってたんだけど、やれどもやれども、
見たいオープニングムービーで
取り上げられているシーンには行き当たらず(^_^;
もしかしたら、オープニングムービーのストーリーは、
象徴的なものとして、ゲームから独立しているのかも。
だとしたら、数秒の各エピソードを細切れにつなぎ合わせて
あたかも、1つのつながった壮大なストーリーが
あるかのように
見せるこのテク(構成)は、お見事。
センスはもちろんのこと、ワザがあるんだろうなあ。
全ストーリーの中から使えるシーンを
カットしてサンプリングするってのは
どう作るのか、だいたい予想できるのだけど
(いわゆる編集)
サンプルをつなぎ合わせて、
全体のストーリーを彷彿させられるってのは、
・・・・やっぱり、仮想でもいいから、
全体のストーリーを細かいところまで
作っておくのかな。
たった、3分程度のムービーに、恐ろしくパワーがかかっているのかも。
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