Ｌモード

電話機を買い替えましたー。
今までの弥絵んちの電話は、
「おたっくす」ってＦＡＸつきのもの。
実は、この電話、１年ほど前から受話器部分が
壊れておりました。
受話器から音が聞こえない＆
話しても向こうに声がいかないありさま。
電話がかかってくると、
本体のマイクの穴に向かって、
直立不動で話し続ける
ハメになっていたのです。
これ、めっちゃ疲れるんですよ。

電話機・・・
本当は、バング＆オルフセンのが
ほしかったんですぅー！
でも、バング＆オルフセンの電話機には、
子機がないんです(T-T)
さらに、留守電機能もないようで、
電話としてではなく、買うときには置物として買おうと決意。
結局、一番小さくてめだたない電話機を買いました。
ＲｕＲｕＲｕという、デジタル電話。
文庫本を横に２冊並べたくらいの大きさです。

これにはメールやインターネットなどが
モノクロ（！！！）の画面で見られる
Ｌモード機能ってのがついてまして、店員さんにも「Ｌモードに加入しませんか？」と
薦められました。

しかーし！　ケータイでもパソコンでも見られるものを、
なぜ、わざわざ電話で見なくてはいけないのだ？？
できるかぎり、入り口と出口は統一して、
混乱しないようにしたいくらいなのに
・・・ってなわけで、
「Ｌモードはいりませんっ！」と断言しましたの。

ほしたら、
「今、Ｌモードに加入すると、
電話機が３０００円引きです。
それにＬモードの加入料に３００円かかりますが、
１ヶ月でおやめになる方も多いですし・・・」
といわれ、
「Ｌモード、契約します！」と即答していました。

Ｌモードなんていう、
今や時代遅れの技術になってしまったものが、
なんで、利用者数が伸びるのかなー？？って
不思議だったんですが、
このようにして、電話機３０００円引きと抱きあわせで、
販売されていたんですね。
しかも、加入後１ヶ月でやめられても、
加入者数としては減らす必要ないですもんね。
「加入者数」って
すごーいマジックな数字なんだ！！って
初めて気がつきました。やめた人の数を
カウントしなくていいんだもん。
いろいろ考えるものだなあ・・・
むなしいけど・・・と思った今日であります。