夏休みの話題で盛り上がる今日このごろ。
「長崎に行こうかなー」といってる友だちがいたので、
長崎の超能力者さんを紹介しました。
そういえば、ここ、「弥絵ちゃんち」では、
長崎の超能力者さんの話を書いたことがなかったかも。
6年ほど前、福岡に取材しに行くときに、当時の上司から
「弥絵〜、福岡に行くなら、長崎によってきてくれ〜」といわれたんです。
「福岡と長崎はずいぶん離れてますけど、なにを追加取材するんですか?」
「いや、見てきてくれるだけでいいんだ。超能力者がいるんだって。
ほんとかどうか見てきてくれ。ワクワクしてくるだろー?!」
「・・・はあ。・・・・・・・・・・・・・・電車賃出してくれます?」
というわけで、福岡と長崎の真ん中くらいにある
川棚というバスターミナル以外なにもない町に行ったのでありました。
マスコミの取材はいっさい受けず、細々と自前の喫茶店で
超能力を披露してくれるという話で、完全予約制。
あんでるせん
予約を入れて現地につくと、バスターミナルの前に
一階が果物屋、二階が喫茶店の小さな建物がありました。
そこに50人ほどの行列。
並ぶこと小一時間。
ようやく店内に入ると、そこは異世界でした。
細かな折り紙細工が四方の壁一面に飾られていて、
これを作る精神状態ってどういうもんだろ?とびっくり。
脳みそのねじをキリキリ回されるような、
キーンっとした緊張感が漂っていて、へんてこりんな空間なんです。
カウンターでマスターが、芸を披露し始めてくれたんですが、
これが、あまりにカンタンに、ささっとやるもんだから、
キツネにつままれたみたいで、
手品なのか超能力なのかわかりませんでした。
しかも、弥絵が見たのは、2つだけ(T-T)
■お客さんの腕時計を借りて、
手の平の上で、時計の針を回す。
その後「大丈夫です。ちゃんと元通りに
なりますから」といって、
またまた、手の平の上で、時計の針を元に戻す。
■お客さんをひとり指名して、
その場でマスターに見えないように絵を書いてもらう。
描きあがったところで、
マスターが朝描いたという絵を出してきて披露。
お客さんが描いた絵と、タッチは違うけど、
おおむね似ている絵だったりして。
そのほかにも、コップに1万円札を通すとか、500円玉に穴を開けるとか、
いろいろあるらしいんですが、
残念ながら、東京に帰る終電の時間となってしまい、
肝心なところから見られなかったのです(T-T)
宿泊費までは出してくれるっていわなかったんだもん(T-T)
これが、本当に心残りで、今度、九州に行く機会があったら、
絶対に行こうと思ってるんだけど、
その前に、だれかに確かめてきてほしいと
思ったりもしてるわけでした。
今年、九州方面に旅行に行かれる方は、
ぜひ、トライしてみてください(^-^)
必見&話のネタに最高っす!
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