万祝 望月峯太郎
当たるか外れるか想像もつかない天才マンガ家、望月峯太郎。
「バタアシ金魚」も最高だし、
「座敷女」は総毛立つほど素晴らしかった。
でも「鮫肌男と桃尻女」や「バイクメ〜ン」は
理解不可能でありました(^-^;
で、「ドラゴンヘッド」を描いたあと、どーすんの?
と世間の期待が集中しているところに出たのがコレ。
万祝ってのは、江戸時代に生まれた漁師が着る
大漁祝いの豪勢な晴れ着。
港町で生まれ育った大和鮒子は、母親の遺言から、
強さを求めて生きる15歳の美少女。
自覚はしてないけど、恐ろしく強い。
格闘家にも絶対なれるくらい強い。
しかしどんなに修行をしてもその答えは見つからず、
心にわだかまりを抱えたまま。
そんな不安をかき消すように、
彼女は自分の宝探しへと旅立つが…。
ってなストーリーなんですが、
男のロマンをしょって立った和風海賊(ヤンキー?)が
出てきたり、むぅ、なんとも説明がつきません。
なんとも説明できないあたりが、さすがかなあ・・・と。
はじめまして。万祝嫌いですか?僕は大好きなんですけど…もしかしてまだ1巻しか読んでないからでしょうか?2巻以降を読んだら、きっと好きになると思いますよ♪
投稿情報: K | 2005-12-18 22:08
私は望月峯太郎さんの事は中学一年生から20歳になるまで、いっも一緒にいたので当時の事に関しては良く知っています。今回、万祝を読んで感じたのですが、当時、二人共好きだった「宝島」(アニメ)を下地に置いているように感じます。今後も現代になっても知られない世界を描いてくれる事を期待します。!
投稿情報: 岡野 芳隆 | 2006-06-12 02:24