CD−ROMのゲームを作り終わって2週間。
なーんだ、動きモノを作るって、そんなに大変なことじゃなくて、
自分が動画とか作れなくても、
編集力・コーディネート力があれば、
面白いものができるじゃないかっ!とわかったわけ。
で、「やらねばならないこと」が決まってて
制約がある仕事じゃなくて、
自分でなにか新しいことを
やりたいなあ〜ムクムクっo(^o^)o
とはいえ、気運だけは盛り上がってるんだけど、
実際、どこに焦点を当てていけばいいのか、
なにでこのムクムク感とすっきりしない感が解決するのか、
自分でもわからなくて、ぬおぉぉぉっ!としてたですよ。
いまでもしてるんだけど、ちょこっとだけ、糸口が見つかりました〜。
デジタル放送やらブロードバンドやら、
双方向で大容量のテキスト・音楽・映像・動画なんでもかんでも
やりとりできる時代がすぐそこってところで、
こうやって個人でサイトを作っているように、
個人でなにかできないのかしらん・・・と、思っているわけですが、
それは、自分でなにか作品を作るというわけでもなく
(音楽・映像・動画を作る技を今から身につけるのは、ちーと大変すぎなもんだし、
天才的な才能があるわけでもないし、個人ではムリだのぉ〜)
仲間を集めて、気に入った音楽・映像・
映画・動画・文学作品などなど、
どどーんとその場で閲覧できる「なにか」
を作るのは、楽しいなあと思った次第。
本当にやりたい&体験してみたいってのは、
尊敬するこの人!って人が、
お気に入りの文学・映画・音楽・映像などなどの、
すっごい作品ってのを陳列してくれて、
交流もできちゃう、サロン。
ローカルネットワークで
データ共有!これだっ!
これは著作権クリアーが課題になるので、
いまはまだ非現実的っす。残念無念。
んでもって、今のパソコンやブラウザはあまりに貧相で、再現力に限界があるから、
今の環境でできる話じゃない。
映画やゲームくらいの大きなデータが、簡単にダウンロードできる環境になって、
いいモニターに極上のスピーカーがついた、
テレビでもパソコンでもない「なにか」が生まれたときにできることなんですけどね。
話はちょっとずれるけど、今日、笑ったニュース。
「iTunesのプレイリスト共有機能で
問われる音楽センス」。
ご存知、Tunesは、パソコンに音楽CDを入れると、
勝手に音楽データベースを作ってくれるソフト。
(すごく便利なので、ぜひ!iTunes 4.1.1 for Windows日本語版も出たことだし。タダだし)
アメリカでは、ローカル・ネットワークを通じて
音楽コレクションを共有できるようになってるみたいで、
その公開されたデータベースを見て、
「こいつは趣味がいい」とか「悪い」とか品評されているそーな。
でもって、「このセンスのないリストの
所有者はだれかクイズ」とか流行ってるんだって。
弥絵は人んちに行ったときに、本棚とCD棚に目が釘付けになっちゃって、
それで「なるほどぉ〜、そういう人か〜」って判断したり、
共通の話題のネタを探すわけですが、
個人の家(=プライベート領域)に行かなくても、縁のない遠い人のことでも、
わかっちゃうようになったのねえ。
そうなったら、「人様に<自分>のこととして見せるリスト」と、
「こっそり隠れて<偽名>で作るレアなリスト」の複数を持つのが
社会で協調性を持って平和に生きる手だと思うんだけど、
日本でも早く、こういう環境にならないかしら〜(じゃまだわ、著作権)
と思った次第でした。
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