母の愛ってのは、すごいもんだねって思った今日でした。
事の発端は、夏の健康診断。
そこで血液検査があったですよぉ。
注射みたいなので、きゅぅ〜っと血抜かれるやつ。
試験管に注がれていく自分の血を眺め、
周りにあった、他人のどす黒い血の色と比べ、
なんて美しい!私の血液っ!
その鮮烈なにごりのない深紅に、うっとり。
「きっとコレステロールが低いのよ。
やっぱ、人によって血液の色も違うもんだなあ。
うん、うん。」 ・・・って思ってたら、
結果が出た。血が薄かった。
常人の最低ラインのさらに3分の1しか、
鉄分がなかったのであった。
だから、どす黒くなかったんだ、と納得。
ちなみに弥絵は貧血を起こしたことがない。
<人と違っても、その人にとっての正常値>
ってことがあるかもしれないなあ
と思ったりしたわけでした。でもって、
大昔、献血すると牛乳じゃなくて
お金もらえた時代があったそうで、
毎日のように血を売ってると、
薄くなるって話とかも思い出したりして。
ところで、これは病気ではなかったのです。かっこ悪いけど、
「生活習慣を改善しましょう」とお手紙が来て、
野菜や肉をちゃんと食えと、あった。
そんなこんなで、先週、再検査をやって、
今日、産業医と面談したら、正常値に戻っていた。
「なにか、変わりましたか?」と、
先生が、超びっくりしてて、
「そういえば、10月はあまりに忙しかったんで、
母に来てもらって、ご飯作ってもらってました。
いつもコンビニなんですけど、
10月は食生活が豊かでしたねえ」
で、さらに先生がびっくり。
「たった一ヶ月で、
これだけ数値が上がるんですか!
いやあ、信じられないですけど、お母さんのおかげですねえ」
「自分、子どもの頃、健康優良児で表彰された
こともありますから、元が頑丈ですしぃ〜」
(恥ずかしいけど、健康優良児だったんですぅ〜)なんて、話をしていたわけです。
なんか、妙にありがたい気持ちになった一日でした。
んでもって、日ごろの不摂生も、
1ヶ月あれば戻るのか、
と勇気がわいたのでありました♪
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