今日は矢野顕子さんの
「さとがえるコンサート2003」!
今年は「ピアノアキコ。」を出されたからか、
ピアノとあっこちゃんだけのコンサートでした。
実は弥絵、このあっこちゃんとピアノだけってのが一番好き。
もちろん、バンドのすばらしいメンバーの方とのセッションも凄まじくよいけど、
吟遊詩人のようにピアノ一台
しょってたって旅して廻るようなその雰囲気・・・
自由奔放なシナリオがない(ように見える)ステージが好きなんす。
ところで、今日のあっこちゃんも
超キュートでした!!
弥絵、先々週にパーマをかけて、現在ライオン丸ちゅーか、
鏡獅子みたいな爆発頭になってるんだけど、
あっこちゃんはそれどころじゃありませんでした。
「負けた!」と思いました
(思わんでもいいっちゅーに)。
アフロ犬のボリューム3倍っていうか、
マリー・アントワネットのうずたかく
山が積まれた髪型を彷佛させる
優美で巨大なアフロ。
「自髪かなあ?」とジッと観てたんだけど、
あっこちゃんが曲に合わせて、
がんがん、ふんふんっ頭を振っても
崩れなかったので、
あれは、本物ですねえ。感服いたしました。
ノースリーブの黄色ドレスや、
紅いドレスに身を包み、
なんて、愛くるしい!!らぶ〜です。
弥絵も大人になってもかくありたしっ!
今日も一曲目から、
目がうるうる。
どんなにハッピーな曲でも切ない曲でも、
あっこちゃんの歌とピアノを聴くと、
うるうるしちゃうんです。
魂が揺さぶられまくって、
自分も世界も愛おしくてしょうがなくなっちゃいます。
「はあ、あたしゃ、こうやって感動するために生きているだわっ」と再認識。
「生きる目的は?」と言われたら、
迷わず「快楽!感動するため!」と即答できますわ。
さて、毎年、編集方針を変え、都度、
驚きと喜びを提供してくれるパンフレットですが、今年は、
「ピアノ・ペーパークラフト」つきでした。
ツボー!!
カバーが厚紙でできていて、
ピアノとあっこちゃんの展開図が印刷されており、
組み立てると、ピアノとあっこちゃんの立体を
お部屋に飾れるわけです。
ピアノの椅子に座ったあっこちゃん、
高さ5センチくらいで、妖精のようです。
でも、組み立てると失敗しそうなので、
大切にとっときます。
このパンフの内容が、すばらしいっ!
あっこちゃんのインタービューでは、幼少のみぎりから、
どのような音楽を聴いてきたか、
どんな生活をしていたか、
どこで自分の音楽といえるものができたか、
ちっちゃいときから、10代、20代・・・
と記念すべき写真が載っていて、
さらに、あっこちゃんに関係する人たちの
インタビューもあり、
数々の珠玉の名セリフがちりばめられていて、
読みごたえ満点。
これはツアーパンフじゃなくて、
出版すべきなのでは?と思いましたわ。
ちなみに、イラストはしりあがり寿さん。
いい味〜。
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