栄光ゼミナールの「2004年度中学入試速報会」
ってのに行ってきました。
場所はコンサートでよく行く
新宿の東京厚生年金会館ホール。
驚いたことに8割うまっていて、
「私立中学入試」で、
こんなに人が集まるんだーって、感心。
新学習指導要領が施行されてから、
公立離れ私立人気に拍車がかかっているようで、
受験者数も私立中学の新設もうなぎのぼりみたいです。
田舎育ちで、小学校〜大学まで塾・予備校に
1度も行ったことがなく、
ぼけーっと過ごしてきた弥絵にとって、
「塾」「中学入試」ってのは未知の世界。
どんなもんじゃろ?と野次馬根性で覗いてみたわけですが、
ぎょええっ! 弥絵には耐えられない世界でしたぁ(;_;)
ハチマキが出ないのが不思議なくらいの超体育会系!
「みんなで一丸となって合格を勝ち取りましょう!!」
に拍手の嵐。
この熱気に耐えられない(;_;)
いや、体育会系は世の中に必須だとは思うし、
こういう人たちがたくさん存在しないといけない
とは思うんですが、
自分はとても居心地が悪いんです。
「みんなで」「一丸となって」「一緒に」
「目標に向かって」「がんばろう」が苦手なんですぅー。
私立中学入試とくれば、
ハイソでスマートなもんかと思ってたら 違うんですねー。
ってなことを、先輩に話したら、
「そんなことも知らないの」って鼻で笑われました。
ショックぅ〜。
まあでも、ビデオで流された合格発表シーンの
小学生の喜びの姿とか、
「おかあさん、今までありがとう」と言いながら涙ぐむ姿は、
小学生だとひたむきで一生懸命でいいのぉ〜
なんて思ったりもしました。
入試分析の話もありまして、
いろんな中学校の入試問題が披露されてたんですが、
ひとつだけ「これは面白いなー」と思ったのが
武蔵中の社会の問題。
「もし、カレンダーがなかったとしたらどうなるか?」
カレンダーがない社会を想像する・・・
大学入試問題よりも面白いっ!
この答えが無数に存在するであろう問題を
小学生が記述で答えるってのは、すごいことだわ〜。
ってなわけで、面白いこと(=面白い問題に出会う)と、
冷や汗のこと(=体育会系についていけない)が
交じり合い、複雑な心境の今日でしたー。
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