うぅーーーーーーーーんっ、
えーーーーーーっと、
ふぅーーーーーーーーむ、
と、もだえそうになったのが
京極夏彦の「姑獲鳥の夏
(うぶめのなつ)」映画化の話。
京極夏彦の本は、ここ2年くらいまったく読まなくなってしまったけど、
京極堂が出てくる昭和初期の探偵モノのシリーズは大好き♪
ちなみに、小説で一番のお気に入りは
「絡新婦の理(じょろうぐものことわり)」。
小説の構造そのものが、くもの巣のような円の形をとっていて、
モチーフに合わせて文の構造さえもコントロールするとはすごい!と感心。
キャラ・ネタ・文体・構造・・・
どの要素をとっても、すさまじいくらい緻密ですっ!
耽溺して読める超ハイレベルで王道を行く
大衆小説なわけですが、
なんといっても、弥絵は、榎木津さま★らぶぅーー♪なんです。
長髪で、色が抜けるように白く、薔薇色のほほ、薔薇色の口びるの超美青年!
天才でアーティスト、人の過去が見える特殊能力を持つ、
唐突で優雅な言動がへんてこりんな探偵さんです。
そんなわけで、弥絵が 一番気になるところは配役で、
京極堂に堤真一・・・○
関口くんに永瀬正敏・・・???????
榎木津さまに阿部寛・・・うーん、むぅー、ぬぅー。
木場刑事に宮迫博之・・・○
うーん、阿部寛さん・・・たしかにすっとんきょな天才肌の榎木津さまを
演じられるのは阿部さんだけかも。
でも、弥絵が思い描いていたタイプは下記のごとくなんす。
これが榎木津礼二郎さまよっ!
絵を見ても、ぴんとこない人に
(・・・の方が多いよね(^_^;))ご説明。
その優秀すぎる頭脳と冷酷で非情な所業から
「死の大天使」と恐れられた美貌の革命家、サン・ジュストくん。
順に、 池谷理代子(「ベルサイユのばら」)が描いたもの。
次、倉多江美(「静粛に、天才只今勉強中!」)が描いたもの。
そして最後に、サン・ジェストくんじゃないけど、
三原色くん(「ときめきメモリアルガールズサイド」)。
三原くんは容姿も言動も金持ちで芸術家なところも
榎木津さまにそっくりだから、キャラぱくったんだろうなあ〜。
・・・というわけで、
自分のイメージと、阿部寛が一致せず、
もんもんとしている今日でした。
あ!書くの忘れてた!!
いかんよ、忘れちゃ(^_^;)
演出はなんと、実相寺昭雄さん!
ウルトラマン、ウルトラセブンの監督です!
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