弥絵には金銭感覚がありません。根拠はないけどなんとかなるやろ、と思いつつ、いつもお買い物にいそしんでいるわけです。自分の身の丈をはるかに越えた巨大な妄想を考えることができないってのが破綻しないですんでいるポイントかも。起業したり、マンション買ったり、車買ったりすることにモチベーションがわかないもん。そんなわけで、お金のこまかいやりくりについて学ぶ気もさらさらないわけですが、子どもの教育用の「おこづかいゲーム」が人気だそうな。
「ほしい物を買うには何を我慢すればいいかわかり、今後の反省につながります」
が~ん! ほしいものを買うのには我慢して反省しないといけないのかっ! どうせ仮想なんだから、我慢と反省を叩き込む前に、増やす方法を教えてあげた方がいいのでは?とも思うし、ゲームじゃなくて本当にお金をあげて使わせてみればいいのに。スケール感がない弥絵が言うのもなんだけど、さらにスケール感がないゲームのような・・・。同じく、子どもに株の運用を教える教材とかあるんだけど、株の目的は小遣い稼ぎじゃないからねえ。お金って結局なんだろう?ってことを考えることと、消費者金融からお金を借りるとどうなるかの学習(自分の金と他人の金をきっちり分けて考える)のは大事だけど、お小遣いは、ま、いっかーと思った今日でした。
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