鼻歌で曲名を教えてくれるサービスを探していたら、植物の名前を知りたいときに教えてくれるサービスに行き当たりました。「Aboc」(アボック社)。なんでも33年間、街の木や植物にネームプレートを貼る運動をしたり、ケータイで名前のはっきりしない植物の名前を教えてくれるサービスをしているそうな。ものすごく地味だけど事業として成り立つのか!と感心。さらに読み込んでみると、公園の遊具の安全表示や、たぶんそこから発展して子ども向けの玩具の安全表示のマークなどを作って販売しているみたい。安全マーク屋さんなんだ! 安全かどうか、注意すべきところはどこなのかは、「取扱説明書」や外箱の「注意書き」で告知するもんだけど、認定マークを作ってぺたっとはってしまう方法もあるのね。くどくど言われるよりも第三者の「安全マーク」の方がわかりやすくて安心感があるのかも。
と、思っていたのもつかのま、ふとサイトの端っこに目をやると、セコムのロゴが飛び込んできました。セコムがなぜ? クリックすると「このサイトは安全です」といったようなセコムお墨付きの証明ページが出てきました。セコムがサイトの安全性を審査して合格したサイトだけが「セコムWebステッカー」を貼れるそうな。サイトのセキュリティは構築する方がやるもんで、お墨付きをもらうためにお金をわざわざ払うのはねえ・・・と思ったけど、ステッカー1枚で年間6万円とれる商売ってのは、セコムの防犯・安全のブランド力があるからこそ。いろいろ考えるなあ。でもって、マーク屋さんはマークを重んじるんだ、と理解した今日でした。
コメント