今日、昼過ぎごろ外にいたら、ピンポンパンポーン♪という音の後、「光化学スモッグ注意報が出ています。」と女の人の声で放送がありました。光化学スモッグ!! 懐かしい! 子どもの頃、川崎に住んでいたことがあって、そのときはローカルテレビのテロップに「ただいま、光化学スモッグ警報が出ました。」と流れたり、体育の授業をやっているときに先生が「教室に入りましょう」と指示出ししてたもんです。光化学スモッグが出ているときは外に出られない・・・これはけっこう怖いことだなあと幼心に感じていたのだけど、その後、北海道に引越ししたり、岡山に行ったり、島根に住んだり・・・。で、大学で東京に出てきてからは遭遇したことがなかったんです。
ちょっと話ずれるけど、家の中でじっとしてなきゃいけない謎の事態があるってのは、その当時見ていたウルトラマンシリーズを妙にリアルにさせるものがありました。なにせウルトラマンシリーズやゴジラやガメラは公害だの兵器の影響で怪獣が生まれたりしてたわけで、時代にマッチしてたんだなあってしみじみ。
そばにいた同僚に、「光化学スモッグって珍しいよね?」と言うと、「この辺では毎年、夏になるとよくありますよ」と言われ・・・つまり、弥絵は去年までずっと多摩で過ごしていたから、多摩ではない現象だったのだ!とはっとしました。考えてみれば大学も多摩でした。ずっと東京の田舎で過ごしてきたってことか・・・。
小学校3年生ぐらいの時、土浦でも光化学スモッグが問題になったことがあります。
いつもに比べて筑波山がなまっちろく見えたのが印象的でした。
投稿情報: KAMON | 2005-08-06 16:13