30年くらい続いているのでは?と思われるマンガ「ガラスの仮面」。その中に出てくる幻の演劇を能にした「紅天女」を母と観に行ったですよ。母、とりあえず今は片目は見えるし、親孝行ってなわけです。チケットは高かったーーー! 即完売だったのでヤフオクで買ったのだけど、5倍ですよ、5倍。でも、しょうがないなあ、2日しかやらないし、母も「ガラスの仮面」が好きだし、これを観ることはかなり歴史に残ることでは?と思ったわけです。
しかーし、甘かった。あらすじは知っているし、新作能だから古典よりもわかりやすいだろう・・・と思ったのも甘かった。見所がよくわからず。観終わった後、母は「いつ、北島マヤや姫川あゆみが出てくるかと思って観てたけど、出てこなかったねー」と言い・・・ますますがっくし。あ、ちなみに、北島マヤと姫川あゆみはマンガの中の登場人物。女子高生です。能はおじいちゃんが仮面をかぶってやるんです。女子高生役はムリっす。唯一、原作者の美内すずえ先生が客席にいて、母が感動していたのが、あー、よかった、と、思った次第でした。
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