昨日は管理者機能のメンテナンスで更新できませんでしたー。すまんち。
ところで、先週末関西に行ったとき、あまりに暇で、久しぶりにiモードに手を出したんですね。メインメニューの「ゲーム」や「小説」などはiモードのサービス当初からあまり変わらず、「まあ、これやるくらいならDSをやるわ」と思えるレベルのままだったのですが、ひょんなことから、メインメニューに載らない玉石混交のコンテンツの中に、ヒットを見つけたんす!
それは女の子向けゲーム販売の無料コンテンツ。いちおショッピングがねらいのサイトで、PS2用のゲームや本が販売されてるんだけど、9割型が無料ゲーム・情報提供・壁紙・着メロなどなどダウンロードで、商品が3つくらいしかない(しかも全部完売)。無料ゲームがよくできてる。でもって、ケータイサイトの中で爆発ヒットしたらしく、スタートから1年たった今ではラジオ番組にもなり、ドラマCDだの小説だの多メディア展開しておった。
ゲーム情報にはかなり詳しいと思っていた私が、気がつかないヒットがあったとは、こりゃびっくりだ! 家に帰ってきてからネットを検索すると、ケータイがメインなもんだから、ネットには情報少なっ! こりゃ気がつかないはずだ。ケータイとネットはユーザー層も違えば、口コミの広がり方も違うと痛感。ネットはwww(ワールドワイドウエッブ)=巨大なくもの巣といわれるだけあって、人を中心に網の目のように広がっていくけど、ケータイはどうやらオモロイコンテンツを作っておけば、ねずみ講みたいに口コミで広がって、巨大ピラミッド型を作るみたいです。この女の子向けサイトの本体は、どうやら、あの・・・タイトルなんだっけ・・・携帯から生まれたベストセラー小説とやらを生み出したところみたいで、ジャンル別に同じ方法(無料でコンテンツを提供して、ウケたら多メディア展開)でヒット商品を生み出しているようです。こういう世界もあるんだなーと、携帯の方が普及率が高いから、薄利多売とはいえ、当たるとでかいんだなーと、ちょっと感心しました。
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