ピアノのゲームを紹介したら、友達が「よかったよー、こっちは見た?」と教えてくれたのが、アメリカSONYのブラビアのCM。ブラビアとはブラウン管テレビで世界を制覇したSONYが当時のブランドを復活させるべく、気合で出してきた新世代ハイビジョンテレビだそうです。このサイトで公開されているCMの高画質の「high(H264)」の方をご覧ください。重たいです。ブロードバンドじゃないとだめっす。ついでにクイックタイムが入ってないとだめなのですが、必見です! 何万というスーパーボールが、ときに雪のように、ときに大波のように、アメリカの町を優雅に飛び回るんです。うへー、きれい~! 音楽もすっげーいいです! リアルなのに幻想的。
で、高画質の「high(H264)」のCMを見終わった後に、ナローバンド用の「LOW」を見てみてください。画質が悪いとこの映像、はちゃめちゃひどい印象です。ぜんぜん面白くないじゃんっ!だっせーって心底思うんです。つまり、「高画質でないとほんとのよさがわからない映像ってのが存在するんだよ」、ってことを教えてくれるわけです。いや、そうだったのか! と驚きました。なにせ弥絵が子どもの頃は、白黒テレビがありましたからね。それ観てても問題なかったですから。そんなわけで、人間の脳みそは不完全な映像でもきっと補完してくれるって信じてたんですよ。ところがそうじゃなかった。画質が悪いとさっぱりつまんない映像ってあるんだなー。
やるなあ、このサイト。狙ったかどうかわからないけど、実はすごい比較広告になってるなあ。これだったらきれいな映像が映るテレビがほしいって思っちゃうよ。
で、日本のブラビアのサイトは?・・・と見に行ったら、衝撃! なんで同じSONYでこれほどまでに違うんだろう・・・。アメリカに負けている。完全に負けている。SONYのかっこよさやブランドイメージは、アメリカのSONYが作ってきたのかもしんない、とまで思わせる日本のサイトでした。いやいや、スゴロクのCMまではたしか日本のSONYだって、外国人モデルしか使わずにイメージ重視だったはずだ。がんばれ、今のSONY!
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