久々の更新でーす。悪性リンパ腫で入院していた母が、GWに無事退院してきました! ぱちぱち! これから3ヶ月ほど、うちで療養っす。おかんが家にいるおかげで、私も家にいることが多くなって、日記を書く暇もできたってなわけでした。
さて、母が病院で友達になった方からいただいた、と、使い切っているテレホンカードを見せてくれました。その方と孫(私にとっては姪)の話になったときに、孫はディズニーや絵本が好きだと伝えたら、「じゃあ、このテレホンカード、使い切ってしまってて悪いけどお孫さんに。なんでも有名なイラストレータさんなんですって」といってくれたそうです。
で、「あんた、この人知ってる?」と差し出されたテレカ。
じーーーーと見る。じーっと眺める。うーん、この絵には見覚えが・・・っていうか、鳥山明さんじゃんっ! 「おかあさん、やだなあ、これ、鳥山明さんの絵だよ。イラストレータじゃなくて、マンガ家さんだよ! すっごい有名なマンガ家だよ。少年ジャンプだよ。ドラゴンボール、うちにもあったじゃない。ドクタースランプあられちゃんだよ」と、熱く語っても、母は、ぽか~ん。どうもこのテレカをくれた方も、鳥山明さんを知らなかったようであります。世代ギャップだわ~。
再び、ふと、テレカを見たところ、さっきは光の加減で見えなかった銀色の線が見えました。手書きで「とりやまあきら」と書いてある。
なに!? 直筆サイン?! 鳥山明さんの直筆サイン?? うわーー、初めて見た! えー、ありえない! 鳥山明さんの直筆サインが、いま、ここにあるっ!
直筆サインに気がついた瞬間に、体温が、がっと上がって、肝をつぶしてしまいましたよ。
孫にプレゼントなんて言ってる場合じゃないっ。小1の女の子にはこの価値はわかるまい! 「これ、私がもらうわ」と母からゲットし、机の前にしっかと飾りました。私のお宝コレクション入りです!
それにしても、どうして、鳥山明さんの直筆サイン入りテレカを、使ってしまったのだろう・・・うう、もったいないっ。おばあちゃんたちにかかると、鳥山明先生もイラストレータになってしまうのだ。うう、もったいない。ほほえましくもあり、もったいなくもあり、複雑な心境でありました。
鳥山明さん入院されてたんですか?
友人のご主人が名古屋で入院されてて、「鳥山明さん」と呼ばれたメガネの男性をお見かけしたそうです。このアップから実に3年後の6月です。
投稿情報: 田中 | 2010-06-12 11:49