「ファイナルファンタジーIV ジ・アフター -月の帰還-」略して「FF4TA」。はじめて携帯ゲームもいいんじゃない?と思ったゲームが先月出ました。今までやったケータイゲームのあらましといえば、まあiモードのRPG系はほとんどお試ししているといってもいいのですが、こんな感じです。
【すぐに挫折】リバイバルもの(FFやDQなど):昔のゲームはちんたらしてて今となってはつらい。ゲーム機でやったほうが画面も大きくてやりやすい。どれも10分しないうちにやめました。
【興味なし】無料のミニゲーム:安っぽくてそこに費やす時間がもったいなさすぎる。お金出してもおもしろいものがやりたい。
【途中でお休み】FF7ビフォアクライシス。他にはないストーリーがよくてやってるRPG。最終話まであと少し。なんだか終わらせるのがもったいなくて、途中でわざと止めてる。へんかな?へんかも。
【はまった】「花宵ロマネスク」。いわゆる小説ゲーム。これ満足した唯一の無料もの。このメーカーさんは無料でこの手の小説をたくさん出してて、当たったもの、ファンがついたものだけ、PS2とかでゲーム化している、マーケティングリサーチかねたものなので、無料ものとはいえけっこうしっかり作りこまれてるので納得。PS2ゲームが出るとわかったので、ケータイはやめました。
いろいろやってみたものの、やっぱりゲームはゲーム機用のものが一番いいと思っていたわけ。よっぽどヒマなときに暇つぶしにやるものがケータイゲームだと思っていたのだけど、「ファイナルファンタジーIV ジ・アフター -月の帰還-」はやる気になった!で、なんでかなあ?と考えたところ、シナリオがいいことにつきました。ケータイは画面が所詮しょぼいので、物語とそれを表現する文字が命なんだわ。あと、小さな絵でも伝わるくらいしっかりしたキャラクターの設定かな。
この「ファイナルファンタジーIV ジ・アフター -月の帰還-」は、携帯用に作られているので、セリフも短くて、1回5分とか10分しかプレイしないユーザーにもあきられないように、シーン展開がびっくりするほど速いです。物事がさくさく進みすぎて、私には物足りないのですが、これがやり続けられるヒケツかもしれないです。そういうのがうまくなってきたんだなあってちょっと感心。
でもって、逆に、今まで気がつかなかったけど、なにかに時間を使うこと自体がストレスなんだ、とあらためて気がつきました。生産的なことや健康的なことに時間を使えばストレスは感じないのだろうか?・・・(しばし考える)・・・ということもなさそうです。きっと時間を「消費している」という意識が昔よりも強くなったのが理由かと。お金と違って「消費したくない」と思っても、時間は勝手に過ぎていくもんだし、ストレス解消法はないなあ。
「消費」や「ストレス」は、「感動」「快感」「熱中」など集中して没頭する感じがあると意識しなくなるのです。ってことは「時間を忘れるくらい」のものに出会わないとだめってことか。ハードル高っ!
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