奈良の父のところに遊びに行ったときに、父の友人がたくさん集まっていて、若輩者の私も、ご一緒させていただきました。ごはんを食べつつ歓談してて、ひょんなことから、奈良の観光ガイド的なものを作る話になり、妖怪マップとでもいうのでしょうか、そういうのを作るときに、「妖怪がいるというポイントにほんとにいるか、さにわ(ジャッジ?)してください」・・・専門用語では「審神者(さにわ)」というらしいのですが・・・とお願いされてました(父は、やんわりと断ってました)。父はいちお神主で、最近は島根の物部神社の末席だとか言ってましたが(遠距離神主ってことかな?)、妖怪探しのヘッドハンティング・・・ぷぷっ(笑)、職業として大変興味深いです。あ、笑っちゃいけない。
本当にいたとしたら、観光客が妖怪に出くわすのはシャレにならないし、なにより、妖怪の方こそ大迷惑でしょう。かといって、安全な場所ないないところを選んで、いると言うのもウソになるし、こういうのは「伝承があります」というのが一番いいのかも。私、ツチノコとか、天狗とか、河童とか、コロボックルとか、そういうものは見たことがありません。子どもの頃、北海道に住んでいて、当時はかなり真剣にフキの葉をめくって、コロボックルを探したんですけどねえ。会えずじまいです。残念。
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