ケンムンっていう名の妖怪(?)というのか、
神様といえばいいのか、
が宿るといわれるイタジイというデカイ樹。
奄美大島のこの妖怪(神様?)は、相撲好きだそうで、
相撲を村人に挑んでは、勝つまで挑戦し続けるって話。
30年前までは、老人で「相撲とったことあるよ」
と語る方もマジメに多かったそうであります。
見てみたかった〜。
原生林が1割くらい残ってるそうで、見に行きました。
写真の樹(ヒカゲヘゴ)は羊歯類で、4メートルくらいの高さ。
上の葉っぱの中にはぜんまいみたいなのが
たくさん伸びてて、まさに南の島。
恐竜がいるとますますカッコいいんですが、
「火の始末・ハブに注意」って看板が、
そこここにあって、
シャレにならないほど、ハブに襲われるようであります。
弟も枝を拾って、地面を叩きながら案内してくれました。
ちょっと暗くてすんません。
上の羊歯類の樹を下から撮ったもの。
この周辺は、最近マングースが出没し、
アマミノクロウサギを食べてしまうため、
マングースを捕獲するための罠がしかけられてるそうな。
その目印として赤い紐が木々についてました。
・・・そんなこと知らない観光客が
うっかり罠にかかったらどーすんだろう?
と、ちょっと不安になった弥絵であります。
まあ、ハブが恐いから奥には人は入らないのだろうけど。
(と、カキコしてたら、弟が電話かけてきて
「鳥かごのような罠だから大丈夫」
といってました。)
コメント