印刷会社の方に、校正を手渡しつつ、
「弥絵さんは、英語お得意なんですか?」と質問され、
どひゃーん(汗・汗・汗)
英語の部署にいるからって、英語が得意なワケじゃないわよ。
「いやあ、ぜんぜんできないんですよぉー」
と、ふと手元の校正を見れば、
thirty(30)と thirteen(13)の、
( )の中が逆になってて、修正を入れたばかり。
とほほぉー。中学生以下っ!
日本語だと、ぼけーっと眺めるだけでも
=内容を把握しないで、字面を追うだけの校正してても、
●「で」の点・点がないっ、これじゃ「て」だっ!
●「知り合う」が「知り会う」になってるっ!
●「つまずく」が「つまづく」だっ!
・・・と、目に吸い付くように、
間違いをぼろぼろ発見できるんだけど、
英語はねえ、ぜんぜん気がつかないのよっ。
この13と30を眺めて、つくづく思った。
日本語とアラビア数字はえらいっ!
13=10の位が1つと1の位が3つ
30=10の位が3つと見ればわかる。
日本語にしても
十三=十の位が1つと1の位が三つ
三十=十の位が三と見ればわかる。
でも英語は、
thirteen(サーティーン)とthirty(サーティ)。
どのくらいの大きさの数字なのか、
音だけじゃわからない。
ten(テン)の先が、eleven(イレブン)、twelve(トゥエロブ)と、
規則性がなくなるのがつらい。
英語圏の人はアラビア数字なしで
数の計算するの、大変・・・というかムリだろうなあ(^-^;
どういうわけで、こんな数が生まれたんだろう?
・・・と、ぶつぶつ言ってたら
「慣れの問題でしょ」といわれてしまった。
むぅー、慣れなのかぁ。
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