行ってまいりました。
平等院開創950年記念
特別夜間拝観 観想瑞煌―悠久のあかり―
平等院の鳳凰堂といえば10円玉の表面の絵で有名。
藤原道長の息子の頼通が作ったお寺で、
超豪華絢爛で、かつ、成金ぽくなくて、
とっても繊細で流麗で上品な建物です。
藤原氏の栄華のほどがわかるってなもんで、
こういうときには、素直に、
やっぱりお金って大事だわーってしみじみ。
幽玄な雰囲気漂う薄暗い夜道を歩けたのもよかったっす。
東京って、真夜中にどこ歩いても明るいんだもん。
平等院鳳凰堂の前には、巨大な池があって、
そこにライトアップされた鳳凰堂が映るんです。
あたかも建物の大きさが2倍になったかのような巨大さで、
また、表と裏の世界を
同時に見るような
不思議な感覚に包まれて、ほげ〜。
光の当て方が気が利いていて、
鳳凰堂の中に安置されている黄金の仏像が、
ぼーっと浮き出て輝いたり、
まっくらになってかくれたり・・・
これが池面にも同時に繰り広げられて、
この世のものとは思えない美しさでした。
でもって、鳳凰堂は、安置されている仏像の周りを取り囲む小さな仏像の数々が
本当にすばらしいんです♪
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