弥絵の誕生日でしたー\(^-^)/
たくさんハッピーバースデーメールをいただき、
しこしこお返事。
でもって、会社でも、お昼ご飯仲間や、職場の後輩が、
ケーキをおごってくれたりして、祝福していただきました。
誕生日、いくつになってもうれしいもんです♪
これからまた1年、なにが起きるか
わかんないところがドキドキであります。
幸いなことに、歳を食うにつれて、
楽しいことがいっぱい増えてきて、るんるん♪
おいしいものを食べると、舌が肥えていくように、
歳を重ねるにつれ、「ステキ!」 に気がつくアンテナと、
堪能する感覚が肥えていくようであります。
ところで、誕生日といえば、先月、
「満ち足りた人生」別役実・白水社
って新書を読んだんです。
「誕生日」「死」「結婚」「離婚」などなど、
ヒトが生まれてから死ぬまでの間に出会う事柄
44項目について書いたエッセイ集。
ペシミスティックで、ニヒルなユーモアの中、
「なるほどな!」と思わせる観点と言葉の数々。
誕生日については、こんな感じでした。
世界中どこでも、誕生日は祝うもの。
なぜ、そこまで普遍的なのかといえば、こうだ。
人間、「なぜ生まれてきたのか?」
「どうして生きているのか?」を考えはじめると、
迷宮の中に入り込み、答えが出なくて苦悩する。
「生まれてこなくてもよかった」 ということにさえ、なりかねない。
だから、年に1度の誕生日くらい
「なぜ生まれてきたのか?」を脇に置いといて、
とにかく生まれてきてよかったね!
生まれただけでも成功だ
と周囲から祝福されることは
生きていく上で大事なことなのだ。
ほへ〜。
(注:弥絵が要約すると、別役さんのあのニヒルで、
内省的でひねったテイストがかききえてしまいますね。
ごめんなさいm(_ _)m
ホントは、もっとくせがあって濃厚、かつ、シャープな内容です)
弥絵は楽天的で前向きで、あまり考えないので、
「なぜ生まれてきたのか?」という問いを考えよう
としたこともなかったんですが、
こんな考え方をしないと、息がつまってしまうような生き方をしている
繊細な人がいるんだなあって、しみじみしました。
コメント