ここ1ヶ月ほど、浮世とおさらばして、
日々仕事とゲーム三昧だったため、
世をにぎわすニュースから遠ざかっておりました。
そんな折、USJ(ユニバーサルスタジオジャパン)で、
「賞味期限切れの食材が
料理に使われていた」 ってので
大問題になったことを知り、
(賞味期限切れくらい、くさってるわけじゃないのに、
企業って大変ねー)
と、のんきに思ったりした弥絵であります。
その後の工業用水が飲料水として使われていたとか、
ウォータークーラーの水に規定以上の雑菌が入っていたってのは、
こりゃ、絶対いかんぜよって思ったんだけど、
賞味期限については、とにかく鈍感だったわけです。
で、周囲の話を聞いていると、
この賞味期限に対する鈍感さは弥絵のみで、
こと、東京出身の友達は、
声をそろえて「ずさんすぎる」というんです。
たしかに、仕事の管理がゆるゆるで
マネージメントできてないわけで、
雪印のような話だし、危機意識が薄い
って思うのだけど、
ってことは、賞味期限に関しては、
自分も危機意識、相当薄いのだわ。
ところで、ずいぶん前にテレビを見ていたら、
紳介さんがクイズを出す番組やってて、
そこで「子どもの頃はよく、パンとかかびてたよな」
「ニオイかいだり、よく見たりして、確認してから食べたよな」って話をしてて、
そうそう!って思ったのだ。
弥絵も子どもの頃は田舎育ちだったので、
近所(とはいえ家から3キロ)の商店で、
パンを買うと、よくかびていたし、
「あそこのパンはかびてるから、
気をつけるんだよ」って
親に言われたりして、
口に入れるものが、
無防備に食べられるものだって
あまり思ってないのね。
なので、かびてるわけじゃなくて、
賞味期限切れくらいなら・・・って
思ってしまうわけなんだなー。
きっと、東京は流通事情がいいし、
店が入れ替わり立ち代りするから、
子どもの頃でも、かびたパンが売られている
なんてなかったんだろうなあー。
こんなところで、地域格差を感じた弥絵でありました。
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