女子高生ブームが去り、はや5年。
今では、人気世代が下がって、小学生の女の子が大人気。
市場も大きくなっていて、
小・中学生向けの化粧品や服のブランドが乱立。
小・中学生の女子自体の商品価値も
(←下品な言い方だわっ(^-^;))
高まっていたりして。
で、 最近は小・中学生の女の子の間で、
プチ整形までも流行ってるらしく、ぎょっとしちゃいました。
顔なんて成長するにつれ、がんがん変わるわけで、
小・中学生のうちに顔をいじったら、
大人の顔になっていく節目ごとに、整形が必要になったり、
どっか未成熟なまま残っていて、
アンバランスになっちゃうんじゃないかしら。
他人事ながら、心配。
もちろん、顔やスタイルがいいってのは、才能のひとつ。
それだけで食べていけるし、なにしろモテる。それはステキ♪
「外見よりも内面が大事」なんて建前だ、って子どもだって知っている。
んでもって、高校生未満の時期は、
みんな同じようなカッコしなくちゃいけないし、お化粧もできないから、
素のまんまで勝負ってことになるので、
目の大きさや鼻の高さとかの、ディティールが、なおさら気になるもの。
実をいえば、この時代、弥絵もつらかった〜(^-^;)
一重の目も、日本人を極めた顔も、セーラー服が似合わない身長の高さも、全部イヤで、
なんで、もっと身長が低くて、華奢で、目がまんまるで、かわいく生まれなかったのかと
とぉーっても、ブルーで、コンプレックスいっぱいだったもん。
では、なぜ、コンプレックスは解消されたか?
答えはカンタン。
「弥絵ちゃんの切れ長の目はきれいだね〜」とか、
親が、小さいころからずっと、
ニコニコしながらほめ続けてくれたから(←親ばかという)。
当時は内心「人の気も知らないでっ(T-T)」と思っていたけど、
これが親からも「かわいげのない顔だ」とか、
「もうちょっと目が大きければね」なんて言われて育っていたら、
どうなっていたことやら(^-^;)
子どもの整形に賛成する親御さんは、
「整形することで、この子がちょっとでも前向きに
なってくれればと思って」
と、いうらしいけど、前向きにさせたいなら、
なんでその前に、「ちょっと鼻ぺちゃなところも、私はかわいくて好きだよ」
とかって言ってあげないのかなあ?
信頼する人からの、たった一言で、
きれいになったり、
自信ってつくもんだと思う弥絵でした。
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