ここしばらくは、新宿がお買い物スポットになってます。
お買い物ルートは、
(1)伊勢丹地下1Fの食品売り場
(2)伊勢丹1F化粧品売り場
(3)さくらやホビー館ゲームコーナー
(4)紀伊国屋マンガコーナー
(5)紀伊国屋その他全般
(6)ヨドバシカメラ西口本店
(7)ヨドバシカメラゲーム館
という流れです。
最近では、ヨドバシカメラゲーム館に入るときに、
うきうきしちゃって、顔がニマニマしてきちゃうので、
それだけは、女の子なんだから、やめようと心に誓うのでありました。
で、この正月に掘り出しモノを見つけました!
紀伊国屋のウラにある、マンガばかりがある店舗で、
「新古本」ってコーナーができていたのです。
全品500円〜半額という、おいしいコーナー。
へんちくりんな売れ残り本ばかりかな?と思いきや、
いい本、いっぱいありました。
■池澤夏樹むくどりシリーズ 各巻500円!
「むくどり通信」
「むくどりは飛んでいく」
「むくどりとしゃっきん鳥」
「むくどりの巣ごもり」
「むくどりは千羽に一羽」
池澤夏樹さんのエッセイ集です。一冊1600円が、500円。
うーん、なんか、安売りされていると、ファンとしては複雑な心境ですが、
ここぞとばかりに買い込みました。
■ロンド・その他の三面記事/ル・クレジオ 白水社
ル・クレジオはフランスの作家で、デビューでは「カミュ以来の衝撃」と称され、
ヌーボー・ロマンの一時代を築いた人。
洗練された教養と、狂信的な情熱と、原始にあこがれるリズムがあってよいのです。
ああ、クレジオまで安売りされる時代になったか・・・と、
これもまた、心中複雑ながら即購入。
■エウラリア 鏡の迷宮/パオラ・カプリオーロ 白水社
イタリアの女流作家の本だそうな。この方の小説は読んだことないけど、
タイトルにやられました。
「鏡」と「迷宮」・・・まさに、ボルヘスの世界。
この言葉に弱いんです(^-^;)
■君がそこにいるように /トム・レオポルド 白水社
これもまた、タイトルにやられたケース。
レイモンド・カバーの小説のタイトルのようだったので、購入。
「とびきりファニーで、ちょっぴりさびしいラブストーリー。
『ライ麦畑でつかまえて』 のアダルト版登場!」
という帯のコピーにもそそられました。
上記の本に、マンガを10冊ほど購入しても、7000円台でした。
うーん、新年早々、幸せでございました
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