データは全面的には信じない方なんだけど、
大学生協が毎年行っている
「大学生生活実態調査」ってのは、
毎年チェック入れてます。かなり見ごたえあり。
今年もニュースで「就職難に不安。資格取得に力」と出ていたので、
「お、実態調査の発表の時期かー」と、見てまいりました。
就職難がずぅーっと続いているんですが、それはさておき、
弥絵は資格取得というのに、まったく興味がない。
調理師や医者、弁護士など、資格がないと
職につけないものならともかく、
「資格なんて関係ないじゃん」と、
学芸員の資格を持っている弥絵は、実感してるのでありました。
博物館で実習したのは楽しかったけど、
社会に出てから一度も役に立ったことがない(汗)。
ところが、資格取得系の教材は売れるもんだから、 商品開発のブーム。
興味がないものは作れないし、
このあたりが、とっても悩ましいところ。
心の底から「これはいいよっ!」って思えなければ、
オススメもできないし。
なので、素朴に資格が重要といっている人に、
「資格があったらなにが変わると思うか?」
「本当に就職に有利なのか?」
「社会に出てから役立つと思うか?」などなど聞いてみたいし、
これから就職活動する大学生には、
ぜひ、面接官に 「あなたはどのような資格をお持ちですか?」
と質問してほしいわん(ごめん、落ちるかもしんないけど)。
ま、<履歴書をかっこよくするため>とか
<自信がつく・前向きになれる>っていうなら、
ブランドまがいのもんってことで、それはそれでありだけど。
ところで、下記の数値・・・
就職については73.5%の学生が不安を感じ、
大学生活の重点を尋ねると「勉強第一」との回答が25.1%で最も多かった。
1週間の登校日数は平均4.6日。5日登校が61.4%を占める。
まじめすぎ。学校に週5日も行ってどうする?
弥絵なんて、学校に通っていたら、先生に呼び止められて、
「なんで大学に来るんだ?もっと外に出ていろいろ
見て来い。銀座の画廊には行ってるか?」とか
説教されたもん。いつも大学にいる人よりも、
たまに大学に来る人の方が面白いことやってた。
「学生」の身分は利害関係がないから、
「レポートだ」と称してどんどん人にあって話を聞いたり、
遊び歩けばいいと思うんだけどなあ。特権、特権♪
びっくりしたのは、「日常気にかかっていること」で、
「ガール(ボーイ)フレンドや異性のこと」
がベスト5からなくなっていたこと。
アンケートに答える人になって、
まじめな回答をあえてしたのかもしれないけど、
「授業」「就職」「生活やお金」「生きがい」
「自分の性格・能力」じゃ、 あんまりの大学生活。
ときめきと、うるおいがないわ、
かなり同情。。。
恋愛とか異性のことって、一番気になってること
だと思うんだけどなあ。
とってもヘンである、と思った今日でありました
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