会社に母校・多摩美から、
分厚い封書が届きました。
2ヶ月ほど前に、「行方不明者になってるよ」
と友達に言われて、
住所を事務局にお知らせしたばっかりだったもんで、
ははぁ〜ん、さては新しい名簿ができたかな?
と思ったのであります。
で、開けてみると、「特別連鎖講義
〜プロデュースの現在〜」という文字が目に入りました。
なるほど、社会人向けの授業やるんだー。
ちゃんとOBOGにDMを打つんだなぁ。
営業してるじゃん♪
先生たちにも久しく会ってないから、
行ってみようかなー・・・
15個くらいの講義が並んでるリスト表を見て、仰天。
「目を疑う」というのは、こういう時のためにある言葉。
6月11日 講師 渡辺弥絵 ○○○○勤務
はあっ!
あたしが大学で講義やるのっ?!
「プロデュース」って、なにしゃべるの?
ってか、いつ決まったのぉぉぉぉ?!
こっぱずかしー!!
この電光石火の唐突さは、さすが我が母校・・・。
よくよく手紙を読むと、
「やりませんか〜?」という依頼の手紙でもって、
履歴書用紙だの、職場の上長の許可印をもらう用紙
だのいろいろ入ってました。
どうやら、卒業生のOBOGが
学生向けに講義する催しみたい。
資生堂、電通、水戸芸術館、画廊オーナーなどなど、
講師の横の職業欄には、けっこう目立つ企業名が。。。
これって、もしかして、
「多摩美の芸術学科を卒業しても、 就職できますよ」の証明?(^-^;
そういえば、同期の就職率、10%以下だったわっ。
弥絵の就職が決まったとき、
就職する方が珍しかったので
「え?就職するの?」ってのが大方の反応だったし、
自分自身は、就職することに罪悪感というか、
落伍感さえ覚えていたんだもん。
アーティストを目指す友達の中で、
就職した自分に納得行ったのは、
卒業から3年くらいの時間がいったもんなあ。
講義リストを見ると、見知った同期の名前も並んでいて、
「おっ、うたちゃん結婚したんだ。姓が違う(^-^)」とか、
「あ、ナベだ。彼にできるなら、あたしにもできるかもぉー(ククッ)」
と、けっこう気も大きくなってきました。
OBOGの名前の横には、(萩p)とか(東p)とか、ゼミ名も入っていて、
萩原朔美、東野芳明、峯村敏明、李禹煥、建畠晢・・・
などなどゼミのセンセの名前が
おお、なつかしー。
今日は、エイプリールフールなんですけど、
これが、ゼミの恩師・萩原朔美センセの
エイプリールフールネタかも・・・と、
3%くらい疑いました。
まあ、そんなにヒマじゃないよね(^-^;
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