「人はなぜ「美しい」がわかるのか」
橋本治 ちくま新書
これこれ、このテーマ。「美しい」というのは、
どういうもんで、
どうして、「美しい」と思えるのか?
弥絵、ずぅぅぅーっと、わからないままです。
大学、美学専攻だったのに、自分の中で昇華できていなくて、
お恥ずかしい次第っす(^-^;
ま、死ぬまでにわかればいいっかと思ってるんだけど。
わからないだろうなあ、きっと。
「美しい」と「美」は違うのか?
「綺麗」と「美しい」は
どのくらいイコールなのか?
でもって、感性や感覚には個人差があって、
「美しい」を感じるには、その人の文化的背景やら、
育ってきた環境によって違いがあるハズなのに、
同じものを見て、
「美しい」と思えるのはなぜか?
ずぅぅぅぅーっと、疑問のまま、解決しておりません。
大学に行くまでは、自分の世界は狭いし、
よく話をするのも家族だけだったので、
価値観はとても共通してたわけで、
人によって、感じ方が違うってことに、気がつかなかったんす。
すんごく傲慢な話ですよね。
人は自分と同じようにモノを見て、同じように感じて、
同じように感動するとばかり思ってました(^-^;
そこから、離脱した後は、
逆に、違う人間なのに、なぜ、同じような印象を持ちえるのか?が
疑問になったもんでした。
・・・・という意識を持った弥絵が、
この本を読むとどうなるか?
いやあ、しょっぱなから、
「え?こういう切り口なの?」と、
けっこうびっくりしまして、
刺激的で、面白いんです。
あーでもない、こーでもない、
これはわかるけど、これはわかんないなーと、
かなり頭の体操をしながら読んでます。
本の内容については、長くなったので、また明日〜(^o^)/~~
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