高性能なウソ発見器を開発中ってなニュース。
「出来上がったとしたら、プライバシーの大侵害だ」という声もあるそうで、
「嘘も方便」と昔の人もよく言いました。
「ばれるようなウソはつくな」ってのと、
「だまされる方にも責任がある」ってのが弥絵のモットーで
なもんで、「ウソ発見器」自体、なんで作るのかなあ?と思ったりもするのだけど、
出来上がったとして、判定できるかどうか興味があるのが、
「自分でウソをついている
つもりがないのに、ついているウソ」
やっぱ、究極は自分で暗示をかけるっていうか、
自分をもだますくらいのウソだと思うわけ。
だいたい、「ウソつくぞぉ〜」と思って、
白黒はっきりしたウソをつく機会ってなかなかなくて、
灰色のときが多いと思うんですよね。
弥絵はとってもだまされやすいと思うんだけど
(たいていのことは「まあ、そういうこともあるかな」と思って信じるから)
逆に、だましてるつもりがないのに、結果的にうそついてることってあると思うのだ。
ってなことをぼんやり考えてると、
そもそも、なにが「本当」でなにが「ウソ」かなんて、わかんないもんだし、
「事実」だって立場によっては解釈が難しいから、
ウソ発見器って、作るのがとても難しいのねえ〜。
小さいころ、ラジオを作るノリで、
ちゃっちい嘘発見器を作るキットがあること思い出しました。
あのうさんくささが、あやしくてよかったなあ。
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