もー、十年ぶりくらいで「おかあさんといっしょ」見ましたよぉ〜。
姪っこが出演したっていうもんで、弟にDVDに録画させ、
母と二人で鑑賞会しちゃいました。
「ちょっと、どこに映ってるの?」
「あ、あそこ、あそこっ!うわ〜緊張してるよぉ」
「おおっ、走ってる、走ってる」
「アップだぁ〜!!」
もう、伯母バカだから、
やっぱ姪っこが一番かわゆいのぉ〜と思いつつ、
いつもははじけてて、おしゃまで、怒涛のように動き回る姪っこが、
緊張してバリアを張ってる姿を見て意外ではあったのですが、
せっかくかわゆいのに、目立たないのがシャクにさわり、
ダンス習わせたり、劇団に入れるお母さんの気持ちが初めてわかりましたねえ。
最近の習い事は、そろばんや書道よりも、ダンスが人気なので、
タレントになるわけでもないのに(-_-;)と思ってたんですが、
いやいやどうして。踊れるくらいがよいかも。
(考えてみれば、今の若いお母さん世代って
ディスコやクラブブームの人たちなんすね)
ところで、弥絵んちは、父がNHKだったもんで、
「おかあさんといっしょに出るなんて、そんな恥ずかしいことができるか」
「中継のときに寄ってきて、ピースサインするなんて恥ずかしいまねはするな」といわれ、
といわれ続けていたので、姪っ子が「おかあさんといっしょ」に出るってのは晴天の霹靂でした。
しかーし、やっぱり、子どもはだめでも、孫はOKみたいで、
やんや、やんやの大騒ぎで、母なんて、どの場面でどこに映ってるか記憶してたもんねー。
しかーし、「おかあさんといっしょ」を見てねえ、作ってる人の苦労がしのばれてしみじみ。
子ども全員を平等に映さないといけないし、
最初はみんな鳩が豆鉄砲をくらったような顔して、びくびくしてるし、
3歳〜5歳の子どもなんて、プロのモデルだって
いい表情作ってもらうの大変なんだから、
いわんや素人の・・・しかも集団をや。
これ毎日作ってたら、寿命縮まるなって心底思いました。
ってなわけで、昨日うちにやってきた姪っこの写真っす。らぶりーっすよぉ(伯母バカ)。
彼女の父(弥絵にとっては末の弟)が、カメラマンなので、 カメラに慣れてて、すぐに表情作れるんです、すごいなあ。これはよそいきの顔でしょう、たぶん。
この髪飾りと同じようなものを、ついこの間、「かわいいなあ」と思って買っていて、ちょうどよかったから、「これあげるよ」とプレゼントしたんす。
ほしたら、義妹から「お義姉さん、なんでこんなものを持ってるんですか?」と聞かれ、いやあ、かわいかったからつい買っちゃって〜、そっかー、3歳児がつけてかわいい髪飾りだったかー。てへっ。
母には姪っこと精神年齢が同じだといわれてしまいました(^-^;。
人様のホームページや年賀状に子どもの写真が、どどーんとあると、「それはないんじゃないのかい?」と思ってきたのですが、いざ、こう、間近で子どもを見ると、かわいくてしかたないし、おもしろくてしかたないんですねえ。
これからは、ホームページにどどーんと子どもの写真が出ていても、さらに、親が書いたであろう「ぼく、たろう。4歳。自動車がダイスキ」みたいな、セリフが浮いていようが、寛容な気持ちになろうと思った次第です。
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