昨日の続き〜。
膀胱炎ってのは、女性の4人に1人はなる
ポピュラーな病気で、
男性はほとんどなることがないそうな。
かっこ悪い病気(だと思う)ので、あまり人の口にのぼらないけど、マジつらいっす(^-^;
ぎっくり腰も、けっこう「ぷっ(^-^)」って
感じなんだけど、
なった人は笑い事じゃないと思うので、
同じようなもんかなあ。
症状は、とにかく、トイレが近い。
で、行くくけどおしっこがでない。
おしっこが出るときには、カメの出産じゃないけど、
涙がぽろぽろ出るほど痛い。
振動が来ると痛いから、歩くのもしんどい。あぶら汗だらだら〜って感じ。
熱は出ません。
・・・っていうか、ちなみに、膀胱炎的な症状で熱が出たときは、
膀胱じゃなくて腎臓が炎症してる証拠なので、
即入院です。気をつけましょー。
そんなこんなで、月曜日の朝、起きてみても
直ってなかったもんで、
「こりゃ、抗生物質飲まないと直らんわ」と
観念して、病院をネットで検索。
とりあえず、一番近いここでいっかーと、くまのプーさんが目印の近所の内科に電話。
「初めてなんですが、膀胱炎なので、これから行きます」と端的に伝え、病院にGO!
抗生物質を飲めば30分ほどで痛みはなくなるって知ってるから、
とにかく「早くクスリくれよぉぉ」状態だったわけですが、
初診ということもあり、 アンケート形式のカードに症状を記入。汗だらだら。
体温を測ってといわれ、5分じっとがまん。汗だらだら。
ありがたいことに、すぐに問診スタート。
ここからが、新鮮でした。
「検尿して、ここに持ってきてください」と、
飄々とした先生に言われ、???。
検尿や採血は、看護婦さんが別室で検査して、
データを医師に渡すのがフツーです。
半信半疑で検尿したコップを持って、診察室に入ると、
「机の上に置いてください」というんですよねえ。
で、何種類かの色のついたリトマス試験紙のようなものを取り出して、
「じゃ、これで調べてみましょう」と、
まるで理科の実験。
自分のおしっこを他人と共に凝視するというのは、
極めて不思議な心境になるもんです。
「ほら、タンパクがこんなに出てますね。
あと、目には見えてないけど血もたくさん
混じってますねー」
と、みるみる色の変わるリトマス試験紙のようなものを、二人で眺め、
「やっぱり、見立てどおり膀胱炎ですね」
と、真剣に先生はおっしゃるわけです。
(だから膀胱炎だって最初から言ってるでしょ)と、
内心、思ったのですが、
「素人には病気のことなんざ、わかるめえ」
という態度のお医者さんが多い中、
理科の実験を教わる教師と生徒のように、
真摯に原因と結果に向き合うのは、
けっこうほほえましくて、よかったっす。
ひとつ質問すると、5つくらい教えてくれるので、
こりゃホームドクターに昇格っ!と、
近所にいい医者みつけて、ラッキーでした。
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