大手古本屋チェーンの
ブックオフの宅本便ってのを使ってみました。
売りたい本をダンボールにつめて連絡すると、
宅配便さんが取りに来てくれて、
その後、本の代金を指定の口座に振り込んでくれるんです。
送料タダってところが、なんといっても魅力。
今回は、大きめのダンボール2箱に本とマンガをつめて送りました。
で、買い取り価格2000円くらいかなーと想像していたところ、
7000円で売れました\(^-^)/
送料代だけで4000円以上はするだろうから、
合計すると1万円くらいってことね♪
とはいえ、やっぱり、
本を売るってむなしい。
100冊以上の本が1万円になっちゃうわけで、
あうぅ〜、あたしってば、100冊買うのにいくら使っただろう(^-^;
それを考えると、空恐ろしいです。
【参考】ブックオフから来た結果
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本 6,350円 110冊
お値段がつかなかった本 17冊
ソフト 100円 1点
お値段がつかなかったソフト 0点
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商品数合計 111点
お値段がつかなかった商品数合計 17点
お支払金額合計 7,095円(うち割増分 645円)
ところで、なるほどねえ〜と思ったのは、本の値段つけの基準。
稀少本、全巻揃い、初版本・・・などの観点はまったくなく、
「きれいであることのみが判断基準だ」と断言していて、
だれでも値段つけができるしくみになってるんです。
古本屋に本を売るときの醍醐味は、店主との駆け引き。
目利き度比べが面白いわけだから、
「きれいなこと」だけが判断基準なのはつまんないなーと思ったんだけど、
目利きを育てる時間と手間を考えたら、「きれい」だけにしといた方がいいでしょうね。
ロマンには欠けるけど、大量流通の商売としてはうまい方法だもの。
(そもそも、ここ50年で出版された本は酸性紙を使っていてもろいので、
価値なんてどんどん下がっていくわけだし)
実は、ブックオフに行ったことがなかったんだけど、
この「買取の判断基準」を知って、
ブックオフには稀少本&レアもんが信じられないくらい安い値段で
売られてるんだろうなあって思いました。
田舎の古本屋よりも穴場かも(^-^)
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