今日も八ヶ岳の話を書こうかと思ったけど、
防災の日の訓練模様が興味深かったので、
そっちについてカキカキしまーす。
朝、通勤中に、近所のひなびた公園のジャングルジムに
焚き火が描かれた看板が立てかけられてました。
たまたま、昨日、町内の夏祭りで、ピカチュウ看板やピンボール看板が
町中に飾られていたので、それかと思い、
「へったくそな絵だなー。で、なんで焚き火?」
と、思っていたところ、 消防団の服を着たおっちゃんが数名、真剣な面持ちでやってきて、
ぼろい焚き火の看板を移動したりしてます。あくまでも真剣。
うーん?
と、そこへ町中に響き渡る放送が鳴り響きました。
「これは訓練です。これは訓練です。
マグニチュード7.1の地震が発生しました。
すみやかに避難してください。この地域の避難場所は○○です」
おおっ、いままでこんな本格的な訓練はなかったぞぉ〜。
懐かしの光化学スモッグ警報を思い出させる無機質な女の人の声の放送。不気味〜。
町行くサラリーマンや学生のいつもどおりの光景と、
わらわらと四方八方に駆け足している消防団の人の光景がクロスして、 妙な雰囲気。
んでもって、そういうバタバタとした町の空気の中で、
いつもどおりに駅前でフツーの演説を熱演してる政治家さんは、さらに浮いててヘンでした。
放送はさらに続き、今度は英語。
ああ、町に英語が鳴り響いてるぅ〜。
日本の朝なのにぃ〜。
一言も聞き取れず、かなりショック(T-T)
英語苦手なあげくに、スピーカーの音がハウリングしてて全然ダメでした(^-^;
外国に行ってるときに災害に会ったら、マジヤバイかも・・・。
今日にしても、最初に日本語の放送を聞いてなかったら、
いったい何が起きたのかっ?!と、びびったに違いありません。なさけなー。
最近では英語でもこの手の放送をするのだな・・・
と感心したりもしたけど、
どーせやるなら、昨今の駅の案内と同様に、韓国語と中国語でもやればいいのに。
ちなみに、日本にいる外国人の比率は、韓国、中国、ブラジルの順に多いです。
英語は万国共通っていったって、有事の混乱してるときは母語の方が安心だもん。
考えてみれば、今日は関東大震災から80年。
マグニチュード7.9。死者・行方不明者14万人余。
大災害のときに、人間、常軌を逸してなにをやるかわかったもんじゃないなってのは、
関東大震災で押して知るべしって感じ。
どんなときでも、自分を見失わず、根性で生き抜きたいなーと思った次第でした。
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