10月1日スタートで、小学生向け英語ゲームCD−ROMを
3週間で作ることになった弥絵。
通常3ヶ月、がんばって2ヶ月もあればできる
シンプルなものなんだけど、
製作期間3週間ってのは、さすがに腰が引けます。
が、後には引けません(ToT)
プログラムがシンプルな分、
ビジュアルで立たせなければ
しょぼいゲームになってしまう(^-^;
わらをもすがる思いで、ダメ元で同僚に相談。
「個性的なイラストレータさんで、
納期1週間の仕事、受けてくれそうな人いない?
超キュートなキャラが作れる人がいいんだけど。
魔女の家と科学者の研究室のイラストと、
そこで生まれるキャラ20点くらい必須なのぉぉぉ」
珍しく青くなってる弥絵に同情してくれた同僚は、数時間後、
絵本の表紙のコピーに連絡先を書いた紙を、ピラリと渡してくれました。
「なんて
すてきな いちにち」たかいよしかず
ボローニャ絵本原画展 入選作品
たかいよしかずさんといえば、明治のマーブルわんちゃんの生みの親。
小学生の世界では超メジャー。なんたって、ハリーポッタ3冊と並んで、
ベストセラー5に入る絵本を描いている人っす。
・・・ムリじゃろ(^-^; そんな大御所、そら受けてくれないじゃろ(^-^;
でも、わらをもすがっている弥絵は、果敢にも電話したんです。
そうしたら、びっくりするほど気持ちよく引き受けてくれたっす!!わおっ!
早々と3日後にファックスでイラストの下絵がやってきました。
おーー!ワールドっ!
世界観ができている!
キャラ22点が、もう、超キュート!!
妖精、ハムスター、くらげ、かいじゅう、ロボット、カッパetc、etc
しかもひとつひとつに、すこぶる面白い名前がついてるっ!
周りの人に「どれが一番好き?」
と聞いて回ったら、
全員、違うキャラを指さすんです。
これには「やった!すごすぎるぅー!」と、感激しました。
※とはいえ、英語の得点の高低で、生まれるキャラを変えようと思っていたもんで、
どれが上で、どれが下か、決められなくなっちゃって、うれしくもお困り中。
そんなこんなのやりとりをしているうちに、
個展の直前に依頼をしていたことを知り、ひれ伏してしまいました。
こんな大量の仕事を、短納期で、しかも個展の直前に・・・(^-^;
うう、ありがたい(T-T)(←感涙)
10月21日まで大阪のthe
14th moon
というギャラリーで個展開催中です。
関西にお住まいの方はぜひ!
たかいよしかず 絵本出版記念原画展
「ネコダルマンの宝島」
ふふ、明日はこの話の続き♪ これからが話の本番っす。
今日のは、ただの前フリ〜♪
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