別にナショナリストじゃあございませんが、
「がんばれ!日本!」と、つぶやいてしまいたくなるときもあり。むぅ。
米惑星協会 NASAのマーズ・ローバーの探査と連動した、
実習教育プログラム(Red Rover Goes To Mars)に参加する
13〜17才の16名の子供たちを発表
少年少女の目がくりくりした笑顔がいいなあと思って写真を眺めておりました。
これは、次世代の科学者を育成するために、
米惑星協会とレゴ社が共催した教育プロジェクトだそうな。
さすがは、レゴっ!
MITと一緒にレゴ・マインドスト−ムシリ−ズを作ったり、
「ものつくり」を通して知的好奇心と問題解決能力を伸ばす
新しい教育論を展開してるだけじゃなく、 大きいことやってるなあ。
宇宙開発・・・ロマンはあるし、とてもステキだけど、
米ソの対立がなくなった今、力を見せつけるようにしてこぞってやるもんでもないように思うし、
弥絵はアメリカに対して、「憧れ〜♪」って気持ちもないもんで、
アメリカが音頭とってることに参加することに、熱意もないんだけど、
それでもやっぱり、さみしぃ〜い気持ちになりました。
まず、この話が周囲で話題にならなかったことが、さみしー。
弥絵の勤めてる会社は教育分野だってやってるんだから、
「こんなのあるでよぉ」と話題になってもよかったはずなのに。
ここ2年くらいは、学校崩壊と新学習指導要領と大学改革の話ばっかだったなあ。
国内のネタばっかりだ(^-^; しかもあんまりワクワクしない話ばっかり(^-^;
んでもって、たぶん学校現場でも、この話は話題になってない。
どれだけの日本の中高生が、この話を知って、テストを受けたんだろう?
(インターネットでテスト受けられたみたいです)
さらに、この手の募集があったときに、チャレンジできる人材を
育ててない、育ちにくい環境ってのが、さみしーわあ。
「学年」で区切って、平均的にまんべんなくできることや、
適応や協調を重んじるばかりに、 なにかに突出した人が出にくくなってるのは事実。
10代なんて、本当は、無謀なほど夢も希望もあっていいのに(それしかないとも言う)、
この間見た調査では、日本の中高生が一番、将来に夢も希望もなかったっす。
大人になりたいと思ってる人も少なかったし。
個々人に目を向ければ、みんながんばってるし、夢も希望もあるんだけど、
それが芽を出せる場がないのと、日本の将来を背負い込みたくないって感じだったわ〜。
10代の子がワクワクするような、世の中に出ると面白いこといっぱいあるなあって、
思えるような、そういう幅と深さを大人が見せられるといいですねえ。
まあ、まずは、自分ができることから!ファイトじゃっ。
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