ブダペスト美術大学の敷地内で首吊りの死体が、
1年もの間、ずっと「現代彫刻だ」と誤解されて、
放置されていたってニュースに苦笑。
浮かばれない話だわー(^-^;
ありがちといえば、ありがちの誤解で、
本物の死体なのか作品なのか、区別のつきにくい作品も世の中にはあり。
有名どころでいえば、
ゴットフリート・ヘルンヴァイン
(↑なんと日本語のサイトも作ってくれている!)
ヘルマン・ニッチ
(↑過激な作品を作るおかげで、何度も刑務所に入っているお方です)
あたりでしょうか。
包帯、ホルマリン漬け、血がどばっー!内臓ぐちゃぐちゃ、
異教の式典のような妖しさや、 死の恐怖やら、
快楽やら、神秘やらが垣間見えるアートは、正直苦手。
強烈なインパクトに、弥絵なりの倫理観が警鐘を鳴らし、
そっちの世界に足を踏み入れてはいけないという、
ストッパーが働くせいもあるだろうけど、魅入られたくないのですわ。
本物と本物そっくりのアートの違いはなにか?
本物と本物そっくりのアートから、受ける感動なり感覚が同じである場合、
それぞれの存在意義はどーなのか?
なにをもってアートというのか?
・・・は、考え出すと、渦の中に入っていっちゃうんだけど、
久々に、考えちゃった今日でした。興味深いけど、ぐるぐるヽ(^o^;)ノ
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