一大事っ!
角川、アスキーを買収
のニュース本文を読んで、びっくり!!
エンターブレインも2月買収?!
ガセじゃないの?!
そりゃ、角川ホールディングスは、
「コンテンツプロバイダーを目指します」と言ってて、
出版社ってよりは、もう流通会社。
「いい辞典を作りたい」 ってところから
始まった出版社だったと記憶してるけど
ずいぶん様変わりするものだわさ〜。
そういえば、弥絵が好きだった同朋舎出版も
角川が販売元になったし。
エンターブレインといえば、「ファミ通」の会社。
元ファミ通編集長の浜村通信こと浜村弘一さんが代表取締役になっていて、
ゲームを軸に多数の雑誌や書籍を作っているところ。
「コミックビーム」という懐かしさがそこはかとなく漂う
カルトなマンガ雑誌も作ってます。
この作家陣を見よ!
しりあがり寿、竹本泉、唐沢なをき、いましろたかし、吉田戦車、
上野顕太郎、福島聡、羽生生純、須藤真澄・・・
これらマンガ家さんを一同に揃えたマンガ雑誌って濃い〜。
決してオタクでもなく、同人的でもなく、
ある路線の「真髄」って感じ?
(上記の漫画家さんを全員知ってたら、
あなたもディープなマンガファンってことで)。
企業の伝統文化・風土ってのはあなどれないもので、
一緒になって、今までのポリシーが壊れないかしら?<エンターブレイン
と、心配になっちゃったわけでした。
角川の電撃文庫やエンターブレインのファミ通文庫は
ゲームやアニメのサイドストーリーがメインで、
市場では似たポジショニング。
今や本屋の多くの面積を占有する売れ線だし、
読者層も近いから、
一緒にして制作工程、資材、流通の効率化をしようとか、
とにかく数打ちゃ当たるで、コンテンツを増す
って話なのかもしれないけど、
このタイミングで合体するのは、
よろしくないような気がする。
ただの直感なんだけど、この2つの文庫を含めた
ゲーム・アニメ系商品全般の
ユーザー&売れる販売方法は、
3年後には、激変してると予想
するわけ。
そのときに小回りがきくか?
臨機応変に対応できるか?
ってのが肝心で、小さい輪でがんばってるのがいいと思うわけ。
弥絵の直感は当たるよぉ〜(^O^)
そもそも、なんでも売れればいいやで
売れ線スパイスをちりばめる角川と、
ゲームの王道を追っかけようっていうファミ通じゃ、
根っこにあるものが違うと思うんですよね。
ふーむ、こうなったら
角川代表で大塚英志 VS
エンターブレイン代表で浜村弘一
の戦いを見てみたい♪
大塚英志・・・めっちゃ人気のある評論家兼マンガ原作者兼編集者なんだけど、
彼の手がけた本やマンガのタイトル・表紙・ネタ・コピーに
すんごく惹かれて手を出すも、
読んでみると深みがなくて表層的で、
毎回「金返せ〜!」とがっくし。
5回これやったら、もう手を出さなくなりました(^_^;)
イエスの方舟や遠野物語をテーマにマンガ出してたもんで、
つい買っちゃたのよね〜
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