おかげさまで、「ドラゴンクエストⅤ天空の花嫁」の主人公も
幼年期を過ぎ、青年期前半の人生にさしかかりました♪
これから、嫁とりですっ!
ドラクエをやるのは恐ろしく久しぶりで、
ドラクエの世界をほとんど覚えてないんですが
(実はファイナルファンタジーと混じってる)
音がね、記憶に一番残ってるです。
歩くときの音やぴろりろりん〜♪ってな音を聞くと、
「あ〜、ドラクエだぁ〜」って思うんです。
マリオも同じ。ジングルって、すんごく大事だなーってしみじみ。
ところで、ドラクエⅤは10年以上前のゲームをプレステ2化したもの。
一昔前のゲームなので、テーマがいまどきではない。
そこが意外性があって興味深いです。
ドラマは大きく3構成になっていて、
(1)主人公が父と旅をする幼年期
(2)父の死後、奴隷として売り飛ばされ
脱走してからの青年期前半
(3)嫁をめとって家族を作り、世界征服を たくらむ悪と戦う青年期後半
だそうな。
父・息子・その子どもが大活躍するざっと考えても
50年弱?くらいの話。
スケールでかいっ!
しかも、泣かせる感動ドラマ!
父と息子の心温まる旅のエピソード、
息子をかばって死ぬ父、
友を得て、力をつける冒険の数々、
奥さんをもらって、かわいい子どもに囲まれる
幸せな家族の図、
でもって、悪と戦い世界を守るわけで・・・
王殺し→代替わり→結婚→子どもを作る→代替わり
今ではあまり見受けられなくなった
<通過儀礼>がどっちゃり。
一昔前はこれが「当たり前」だったのかもしれないけど、
ここまでモラトリアムが長くなり、ひとりひとりの人生の形が多様化すると、
通過儀礼もフィットしないことが多いもんで、
「はぁ〜」「へえ〜」とかいいながらゲームしてます。
親を超えるのも難しい時代だし、
結婚して家族持って一人前ってのも
そうでもないかな〜なんて思うもんで、
古典を読んでるような気分になってしまう。
胸に手を当てて、清く、正しく、一人前になって生きるとは何か?
について、考えたくなっちゃいました(^_^;)
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