去年まで、プレミアムグッズなんぞを作って、
安全基準にはそこそこ詳しくなったんす。
安全性に関する注意文は、
正直、そこまで壮絶に細かく気にしなくても
いいのではないか?
常識で判断できる範囲では?と思うくらい、
しつこいくらい、全部、ひらがなで丁寧に書くもんです。
なんか、常識と生命力を薄めるのに加担してる
よーな気になるくらい。
今日は、
こんなことまで、丁寧に説明しないといけないんだーと、しみじみ。
「中毒110番」ってのは、マーカーペン、
墨汁、消しゴム、鉛筆などを文房具を
なめたり、飲み込んでしまったときの危険性と
対処法を書いてるサイト。
たしかに、子どもが鉛筆をなめていて、
心配になるお母さんがいるかも、、、です(^_^;)。
文房具はたいていのものは、無害なのですが、
ものによっては、「体重1キロあたり、○グラム食べたら
医師のところへ」とか、
油絵の具では「0、5グラム食べただけで生命にかかわるものがある」と書かれていて、へー。
そのうち、しょうゆやソースにも、
「体重1キロあたり○リットル飲んだら医師のところへ」
というコメントが入る時代が来るかもしれない。
そういえば、高校時代、油絵を描いてた頃も、
顔料はやばいって話は知りつつ、
まったく気にせずに呑気に使ってました。
カドミウム、コバルト、マンガン、
硫化水銀、銅、砒素
劇物を何気に使うって、ちょっとスリルがあって、どきどきぃ〜♪
とはいえ、最近は安全性に気を遣ったり、化合物がうまくできるようになったので、
昔の絵の具がどんどんなくなっているそうな。
エメラルドグリーン(銅)や、クロム系の絵の具は、発売停止してるらしー。
いい色だったのに、残念だわさ。
※日本画つながりで、今日の発見。
伊藤若冲の絵が、
素材がへなちょこでひどいことになっています。あれは、心が痛かった〜。
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