ぬわんと、人手が足りなくて、
このわたくしが、たったひとりで、
・・・と、叫びたくなるのは、もっともなことで、
美大出を理由にするわけじゃありませんが、
小学校の頃から、まっとうに算数・数学ができたためしはありません。
問題文を読んでも、意味がわかんない、
解答読んでも、答えがわかんない、
数字の大きい&小さいの感覚がないから、ケタ違いのミスをしても気がつかない、
そもそも、1分以上、問題を眺めているのが耐えられない・・・という、
ま、それでも生きていけるからいいんですが、
これが仕事となると別の話。
国語や小論文なら、なんとか努力のしようもあるってもんだけど、
担当ひとり・・・しかも、
解法の良し悪しや重要ポイントのカン所がつかめない私だけとなると、やばいなあ。
上司に言われてすぐに、
「
算数の編集者を雇ってください」
と、迫ったんだけど、
出来ることだけやっていてはダメだ。
できないことをやって
仕事の幅を広げるのがあるべき姿」
と、説教され、あえなく却下。
そらー、弥絵だって、平均点とれるくらいの算数の素地があって、
若けりゃだまされたかもしれないけど、
「やりたくない」じゃなくて、「できない」ワケよ。
会社にとっても信用問題。リスキーな話なのよ。
編集ってのはとても面白い仕事なんですけど、
一言に「編集」といっても、個々人で得意分野や専門性、経験が異なり、
だれでもできるってものじゃありません。
入社以来、弥絵に算数・数学の編集をさせようなんて思ったのは、
この人以外いないな、その判断基準が怖い・・・(^_^;)
と思いつつ、呆然を通り越して、目が点の今日でした。
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