ドイツ語がフランス語やイタリア語のように、ロマンティックでグラマラスな言語であることを立証すべく、「最も美しいドイツ語コンテスト」をやったそうな。面白いことやるな~!! 弥絵、ドイツ語の音は好きです。キレのいいシャープな破裂音が耳に残り、クリアーで気持ちいい。フランス語よりも実は好み。
フランス人の立ち振る舞いは色っぽくてゾクゾクするし、フランス語は世界で最も美しい言語というけど、正直、フランス語の音はあまり好みじゃなくて、どう聞けば美しく聞こえるのかポイントを知りたいくらい。
ま、ともかく、選ばれた言葉が『(あまり価値のない)わずかばかりの所持品』(複数形)を意味する『Habseligkeiten』[ハープ・ゼーリヒカイテン]というのにも驚き。意味を無視して音だけで選んだのかな? それとも侘び寂びの境地なのかしら?
自分が使ってる言葉が日本語なもんで、ついつい意味を重視しちゃいます。なにせ日本語は表意文字と表音文字のミックス。ひらがな・カタカナ・漢字の3つの文字体系で成り立つ言葉。漢字を見ただけで意味がわかり美しいと思うし、音を聴いただけでも美しいと思うこともあり、ダブル効果なんす。自画自賛のようだけど、でもって他の言語はまったくできないけど、この複雑な組み合わせの妙が面白くて、日本語めっちゃ大好きです♪
自分が日本語で最もロマンティックでグラマラスな言葉を選ぶとしたら、なににするか思案中。けっこうこれは難しい(って、日ごろ使ってないことがバレバレ(^_^;))
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