19時近くにバイトちゃんから電話。「私用ですみません。弥絵さん、今、谷川俊太郎さんが三省堂書店にいらっしゃいます。サイン会です!」と教えてくれたもんだから、打ち合わせをぶっちぎり「ごめん、谷川さんに会いに行くわっ!」と会社を飛び出しました。うふふっ、ちょこっとだけお話できた(*^-^*) すっごくしあわせ~。昨日、偶然、谷川さんの本を読んでたもんで、ここんとこ、ツイてるなーとしみじみ。
ところで、カメラ音痴で、写真撮るのが激へたくそな弥絵。でも、美しいものは好きなので、カメラのフォルムにうっとりってこと多々あり。ローライもかわいいし、ライカなんてすみからすみまで凄く綺麗。でも、置物として持つにはお値段が高すぎるために買うのは断念中。カメラにはまったら、弥絵は絶対破産するぅ。で、今日も発見。破産しそうなカメラ「ニコンSP」。土門拳さんも愛用していたって話で、おぉー!と思いましたよ。お値段72万4500円なり。1956年から65年まで販売され、当時の価格で10万7500円だったというから驚き。65年といえば東京オリンピックの翌年。父が就職した年で初任給が1万5000円だったそうな。月給の7倍・・・今、大卒の初任給は22万くらいだから、そう考えると150万でもおかしくないのかな? ってことは半額? お買い得かもしれない・・・。今回の復刻、「機械式カメラの製造技術伝承の意味もある」と言うのも、技術に誇りを持ってる空気が伝わってきてかっこええっ!
余談:年末にカメラマンの弟のところに行ったら、ソニーの新しいハイビジョンカメラがあった。「50万を切る価格でハイビジョンカメラって安いねー」と友達と噂していた直後だったもんで、「買ったんだ~!これお買い得だよねー!」というと、お嫁ちゃんが「やっぱりきょうだいですねえ。魁次郎さんとお姉さんの金銭感覚にはついていけません」と苦笑されてしまった(^_^;) 駄目押しで母に「二人とも無駄遣いはやめなさい」としかられた。
ニコンSPをYahooって来ました。確かに高いカメラですよね。ところで写真にマウスを合わせた時の説明書きですが、「nicon」ではなく「nikon」でお願いします。では
投稿情報: Birds-Eye | 2005-01-22 15:14